スイス・レーティッシュ鉄道ファンのブログ

スイス・氷河特急を走らせるレーティッシュ鉄道をテーマにしたブログです。

KATO レーティッシュ鉄道 WR3811 アルプスのレストランカー 第4回 ショートカプラーに交換





  KATOのレーティッシュ鉄道WR3811 アルプスのレストランカーには、標準でアーノルドカプラーが付いています。

 氷河特急も標準はアーノルドカプラーなので、それに準じたのかもしれません。

 しかし、アーノルドカプラーの連結間隔では、広すぎてスイス国旗も間延びするため、ショートカプラーが発売されています。

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標準アーノルドカプラーの時、連結間隔 車体間12mm

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別売ショートカプラーの時、連結間隔 車体間7mm  (但し、空間を狭めるため、ホロは、左・標準、右・ショートカプラー用)

 このWR3811にもショートカプラーが付いていますので、交換します。

まず、台車を外します。

 台車を持って回転させて外しますが、デッキ側にはステップがあり、

台車が当って外れるところまで台車が回転しません。

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アルプスの赤い客車EWⅠの時には、ステップが別部品だったので、ステップを外して台車が外れました。

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 この形状を一体化するのは容易な事ではないので、すごい技術だと思います。

(成型する型を上下左右に分けなければなりません)

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ともかく、台車ピンをはさむスナップ部に細いマイナスドライバーを入れて台車を外しました。

カプラーの交換作業は、カプラースプリングが飛ばないように注意して完了しました。

 

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標準アーノルドカプラーの時、連結間隔 車体間11mm

 

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付属ショートカプラーの時、連結間隔 車体間6mm

5mmほど連結間隔が狭くなりました。

ほんとは、もっと短くなって欲しいけど、150Rの曲線を曲がるには、これが限界かと思います。

つづく

 

 

 

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