KATOのレーティッシュ鉄道WR3811 アルプスのレストランカーには、標準でアーノルドカプラーが付いています。
氷河特急も標準はアーノルドカプラーなので、それに準じたのかもしれません。
しかし、アーノルドカプラーの連結間隔では、広すぎてスイス国旗も間延びするため、ショートカプラーが発売されています。
このWR3811にもショートカプラーが付いていますので、交換します。
まず、台車を外します。
台車を持って回転させて外しますが、デッキ側にはステップがあり、
台車が当って外れるところまで台車が回転しません。
アルプスの赤い客車EWⅠの時には、ステップが別部品だったので、ステップを外して台車が外れました。
この形状を一体化するのは容易な事ではないので、すごい技術だと思います。
(成型する型を上下左右に分けなければなりません)
ともかく、台車ピンをはさむスナップ部に細いマイナスドライバーを入れて台車を外しました。
カプラーの交換作業は、カプラースプリングが飛ばないように注意して完了しました。
5mmほど連結間隔が狭くなりました。
ほんとは、もっと短くなって欲しいけど、150Rの曲線を曲がるには、これが限界かと思います。
つづく