うちのレイアウトは、レーティッシュ鉄道をモデルにしていて、
カーブの半径は150mmが中心です。
150mmのS字、150mmカーブと方渡りポイントが直結したりしています。
そのため、この部分でよく脱線していました。
そこで、下記のとおり、15mmの直線を入れてやるとスムーズに走行できるようになりました。
https://nabeshimasenna.hatenablog.com/entry/41464397
ところが、路盤と線路、道床を固定していないために、レールをつなぐ力は、レールジョイントの摩擦だけです。
列車が走る遠心力で、徐々に緩んでしまい、外れてしまいます。
そこで、3Dプリンターで上記の白い部分を作りました。
KATOのレールに「プチン!」と、はまります。
詳細は、上記のとおりです。
左上;レールジョイントが挟まる部分
左上から2番目;レールジョイントのスナップ部が入るところ
左上から3番目;上の二つを一体化したもの
左上から4番目;断面をKATOレールに合わせたもの
右上;前回作ったもの
右上から2番目;今回作ったもの
下;レールをつないだところ
S字部分に入れました。
ベルニナ急行も無事に通過します。
向こう側の線路
左側;150R
中央部;黒い部分 前回作った15mm線路
右側;方渡りポイント
今回作った15mm線路
150Rは、20m車両は通れませんので、通常の鉄道模型ファンには、ご縁のないことだと思いますが、もし、必要な方がいらっしゃいましたら、先着10名様に(当然無料で)差し上げますので、ご連絡をお願いいたします。
(但し、ノークレーム、ノーリターンでお願いいたします。)