2013年12月18日、
氷河特急とデスクトップレイアウトが我が家に到着し、
私のNゲージが始まりました。
子供のころ、3本レールのOゲージやHOゲージのBトレで遊んだことはありましたが、Nゲージと言うのは初めてでした。
Nゲージを始めて感心したのは、車内の造形です。
私が子供のころのHOゲージは、動力車はモーターが丸見え、付随車はガランドウでした。
しかし、今の鉄道模型は、イスやテーブルがちゃんとついています。
せっかくついているこれらを見えるようにするには、室内灯を付けてやらねば暗くて見えません。
室内灯を付けて車内もよく見えるようにして走らせたいと思います。
でも、問題が二つあります。
1、コスト
KATOの室内灯は6両分で、定価3960円、ヨドバシドットコムでも3300円(送料込み)します。
せめて、6両分で1500円位なら、すべての車両に取り付けたいところです。
2、重量
当方のレイアウトは、高低差が245mmあり、急勾配もあります。
できるだけKATO推奨の5%以内にしたいと思い、路線の改良をしてきましたが、
部分的にそれ以上の部分もあります。
それで、負荷を少なくするため室内灯は軽くしたいのです。
結論、
チップLEDを使った夕庵さん式の室内灯を作りました。
価格比較 <6両当たり>
KATO 3300円(一両あたり660円)
チップLED式 990円(一両当たり165円)
重量
KATO 2.60g
チップLED 1.04g
夕庵さん式 1.27g
KATOの重量は、照明版をEW1の長さ(82mm)として計測しました。
軽くて驚きました。5g位あるかと思っていました。
重量内訳
KATO 室内灯ユニット 0.36g
照明板 2.00g
集電シュー 0.24g
チップLED式
回路(基板) 0.43g
照明アクリル棒3φ 0.61g
集電シュー なし
夕庵さん式
回路(LEDを含む) 0.66g
照明アクリル棒3φ 0.61g
集電シュー なし
要は、夕庵さん式の各部品をチップ式にして、軽くしました。
次は、製作にかかります。 9月22日に続く