たまには、身近な話題です。
先日、コロナが下火になったので、久しぶりに電車に乗りました。
行き先は、伊勢志摩の先の浜島です。
旅程は、下記の通り
1.自宅最寄り駅→難波 南海・6000系
2.難波→上本町 近鉄・L/Cカー
3.上本町→賢島 近鉄・伊勢志摩ライナー
4.賢島→浜島 鯨望荘・送迎バス
5.ランチ・入浴
6.浜島→賢島 鯨望荘・送迎バス
7.賢島→難波 近鉄・しまかぜ
8.難波→自宅最寄り駅 南海・8300系
今回の「ランチを食べに伊勢へ」では、1,3,5,7について書きます。
まずは、南海電鉄6000系
この系列が走り始めたのは、1962年(昭和37年)今から59年前。
写真は、6003で1963年(昭和38年)製造
リニューアル前には、車両内部の妻部に東急車輛のプレートとBUDO社のライセンスの下に作られたというプレートがついていました。
通勤途中にこのプレートを眺めては、
「電車の製造にアメリカのライセンスが必要とは、どういうことかな?」と
思っていましたが、ステンレスでボディを作る技術だったようです。
2021年11月現在では、大井川鉄道に行った者、配車になったものもありますが、
あとしばらく現役で活躍するようです。
運転最終日の「葬式イベント」で大騒ぎしてひんしゅくを買う事がない様に
なごりを惜しみながら乗っておきたいと思います。
でも、本当は、保存して、年に数度でも運転していただきたいものです。
レーティッシュ鉄道のWR3801レストランカーは、100年前の車両を更新しながら
現役で走っていますが、客車なので補修に必要な部品も少ないので、保存しやすいのでしょうね。
難波に着いて、正面の写真を撮っていると、高校生くらいの少年がコンパクトカメラで写真を撮っていて、昔の自分を思い出しました。
良く整備されて普通に走ってますので、興味のない人は、50年以上前の車両だとは気付かずに乗っておられるでしょうね。
南海6000系はここまでです。
次は、近鉄です。