スイス・レーティッシュ鉄道ファンのブログ

スイス・氷河特急を走らせるレーティッシュ鉄道をテーマにしたブログです。

Ge4/4Ⅱをスロットレスモーター化 その3 従来品GM-3モーターとの比較 そして量産しましたが、

さて、Ge4/4Ⅱをスロットレスモーター化し、ベルニナ峠も上りうまく出来ました。

ところで、元のモーターGM-3の登坂力はどうだったのでしょうか?

Ge4/4Ⅱ GM-3 従来モーター アルブラ峠へ

通常モーターでの登坂テスト
ベルニナ急行6両を牽いてアルブラ峠を上りました。

GM-3モーター 氷河急行6両牽引でアルブラ峠へ

氷河特急6両も上がりました。

 

アルブラ峠 上がりきりました。

GM-3モーター 氷河急行6両+EWⅠ 1両

ダメでした。ここで停まりました。

と、言う事で、

GM-3もスロットレスモーターも牽引力(車両数)は同じでした。

 

Ge4/4Ⅱ 標準色 631 もスロットレスにしましたが、

気をよくして、量産体制に入ろうと思い、

標準色の631をスロットレスにして、牽引力テストをしました。

ところが、先ほどの627にはぜんぜんおよびません。

なぜか???

と、ふと、足回りを見ると、

ラクションタイヤなし

ラクションタイヤがなくなっています。

Ge4/4Ⅱの中でも一番先に購入したものなので、擦り切れていたのでしょう。

ラクションタイヤの威力は以前にも思い知りましたので、
早速、取り付けます。

 

台車分解

台車を分解して、車輪を取り出し、トラクションタイヤを履かせます。

ついでに、集電関係も掃除します。

 

ベルニナ急行6両を牽引してアルブラ峠へ

頂上まであがりました。

一安心です。

 

さて、これまで、KATOから発売されているレーティッシュ鉄道の動力車3種について

スロットレスモーター化して来ました。

Ge4/4Ⅱの走り具合は、とても滑らか、低速の上り坂でもジワーっと音もなく上ります。遠くに見える列車がゆっくりと音もなく上っている。と、いう感じです。

 でも、同じモーターでありながら、
アレグラ、Ge4/4Ⅲ、Ge4/4Ⅱと牽引力がだいぶ違います。

重量、ギア比、車輪の大きさ、モーターの力の伝達方法などが絡み合って

ちがいが出るのでしょうね。

面白いものです。

スロットレスモーターを挿入した事を示すラベルを貼りました。

今回7両の動力をスロットレスモーターに替えました。

走らせれば違いは判りますが、後世の者にもわかりやすくするため、

「スロットレスモーター」と書いたラベルを作り貼りました。

 

スロットレスモーターの在庫

スロットレスモーターはあと11個ありますので、

せっせと量産に励みます。(*^_^*)

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