2025年8月にKATOから発売された「更新後の氷河特急」を見ていきます。
先ずは、今回注目のエクセレンスクラス
RhBでこの車両は、2019年から運行されています。
(以下、本物の車両はRhB,模型はKATOとつけます)
RhBでのプレス発表の様子は下記をご覧ください。
nabeshimasenna.hatenablog.com
この記事は、2018年11月に書き、KATOさんに発売をお願いしてますので、

KATO 氷河特急 エクセレンスクラス Aps1321
7年ぶりに思いが叶いました。
KATOさん、いつもありがとう!!
それでは、これまでのKATOの製品との違いを下記に延べます。
<外観>
カプラー:アーノルドカプラーが付いています。
ほかのKATOのレーティッシュ鉄道シリーズ(ベルニナ急行、アルプスの赤い客車、コンテナ貨物など)
は、ショートカプラーになっているのに、氷河特急は、発売当初のままアーノルドカプラーです。

KATO 氷河特急の客車 エクセレントクラス
幌:片側のみ
カプラー同様に寸法の長い3.6㎜の物が付いています。
ショートカプラーに付属の物は1.2㎜です。単品の品番は「Z05-2428」
氷河特急のショートカプラーセット 品番:28-186 1,320円
内訳 機関車用カプラー(首長)2個 /単品品番:Z01-0513(10個入) 440円
客車用 カプラー(首短)12個 / :Z05-0512(10個入) 440円
客車用 ホロ 12個 / ;Z05-3340(10個入) 440円
もし、単品をお求めの方は、右側の単品品番をご参照ください。
価格は、ホビーセンターカトー(税込み、送料は別途かかります)
文字:乗降扉の右側、LEDサボの上に等級表示があります。
<写真 IMGP6533_e2> ここにはちゃんと「EXCELLENCE CLASS」
と印刷されています。

EXCELLENCE CLASS の文字
文字の大きさは全体で横2.8mm、高さ1.4mmです。
すごい!よく文字がつぶれずに印刷できたものだ。と、ただただ感心します。
金色のライン:今までの氷河特急にはないラインです。
従来の白の部分にラインが入っています。

テーブルランプは省略 カッティングシートはパーテーション隠し
Glacier Bar窓のカッティングシート
Barコーナーと客席の間仕切壁の端部を隠すために貼られています。

開口部は省略
内観

ボディを外した状態
シート配列 1+1
最後部 バーカウンター
「Glacier Bar(グレイシャー・バー)」
このバーカウンター部にはエクセレンスクラスの乗客しか入れないそうです。
テーブルライト 省略
実物の氷河特急で、1等車、2等車にはテーブルライトがありませんが、
エクセレンスクラスにはテーブルライトが点きます。
てもこの製品には点いていません。
以前から氷河特急の客車には室内灯が付きません。
これは、「氷河特急は夜間走らないから」と、言うのですが、
トンネルに入りますので、室内灯は点灯していました。
(KATOさん、いつの日にか、室内灯をつけてくださいね。)

KATO 従来製品の1等車と妻部の比較
妻部
従来の製品には手すりがありませんでしたが
今回、手すりが追加されました。
以上、私が気付いたエクセレンスクラスの特徴です。
次回は、機関車を見ます。