スイス・レーティッシュ鉄道ファンのブログ

スイス・氷河特急を走らせるレーティッシュ鉄道をテーマにしたブログです。

TOMIX 500系 キティちゃん 2

今日は、走行させます。

 でも、我が家のレイアウトは、レーティッシュ鉄道を想定したものなので、

よく見える路線はR150なので新幹線は走れません。

 しかし、わき役としてスイス国鉄の複線路線があります。

でも、ほとんどトンネルです。

 ともかく、走らせます。

500系 キティ 初走行 1

1.4mほどの直線部分になんとか収まりました。

500系 キティ 初走行2

視点を下げると見覚えのある500系になって来ました。

500系 キティ 初走行3

先ほどとは逆方向に走らせてバックストレートに来ましたが、直線部に収まりません。

氷河特急やベルニナ急行と並んでしまってすいません。
手前に3編成並んでいるのは「アレグラ」

スイス固有の言語:ロマンシュ語で「こんにちは」という意味です。

花粉症の薬と同じ名前です。

レーティッシュ鉄道の車両は1/150

新幹線は1/160

 1/10くらい大したことない。

と、思っていましたが、

並べてみると、違いがありますね。

500系 キティ 後ろ姿

500系 キティ 初走行 アップ

 本物の500系は、2027年に引退するそうです。

寂しいですが、Nゲージの世界で生き残ってください。

TOMIX 500系 キティちゃん 1

 忘れたころにやってきた TOMIX 500系 キティちゃん

この製品は2018年に発売されたものの再販です。

 500系のラッピング車両はエバンゲリオン初号幾が有名で、

KATOからも発売されていたのですが、

 その時は、あまり購入衝動に駆られませんでした。

今回は、ピンクが気に入りました。

 観光バスでピンクはよくありました(古くは、岸和田観光バス)が、

鉄道車両でピンクと言えば近鉄1450系(1960年頃、大阪線)くらいでしたの

珍しく、かわいかったので買ってしまいました。

 以下、8両の記念写真を掲示いたします。

1号車 (521-7002)

2号車 (526-7004)

3号車 (527-7003)

4号車 (528-7002)

 

5号車 (525-7004)

6号車 (526-7202)

7号車 (527-7702)

8号車 (522-7002)

A4版ブック型ケースに収納時

次は、走らせます。

災いとNゲージは忘れたころにやって来る(^^)‼

 昨日、パソコンのメールボックス運送業者の配達予定メールが来ました。
発送元を見ると「アリス」とあります。

 なんだか怪しい感じ。

半日、放置していましたが、ひょっとして、??と、思い、
ヤフーショッピングへ1月に注文したTOMIX新幹線500系「キティちゃん」を

思い出しました。

 日本の鉄道の新品を買うのは初めてです。

TOMIX製品も初購入、いや、ポイントは買ってました)
ともかく、そのお店の名前が「日傘とバッグのAlice」でした。
なぜ、日傘とバッグのお店がNゲージを扱っているのかは、

判りませんが、一番安かったので注文したのでした。

 当初、TOMIX新幹線500系「キティちゃん」の発売日は2025年6月でしたが、諸般の事情で9月~10月となり、本日、めでたく我が家にやって来ました。

 

 きょうは、写真を並べてご紹介するだけにします。

詳しくは、改めて述べたいと思います。

 

化粧箱 表側

化粧箱 裏側

A4版 プラケース 表側

A4版 プラケース 裏側

1,2号車 の内装シール

室内灯を取り付けた時、光が外に漏れるのを防ぐための「遮光シール」

取扱説明書 1ページ

取扱説明書 2ページ

取扱説明書 3ページ

取扱説明書 4ページ

取扱説明書 5ページ

取扱説明書 6ページ

 カメラを出すのが大変ですので、
今日はここまでとさせていただきます。

エクセレンスクラス KATO 氷河特急 更新後の形状で発売 2

2025年8月にKATOから発売された「更新後の氷河特急」を見ていきます。
先ずは、今回注目のエクセレンスクラス

RhBでこの車両は、2019年から運行されています。
(以下、本物の車両はRhB,模型はKATOとつけます)

RhBでのプレス発表の様子は下記をご覧ください。

nabeshimasenna.hatenablog.com

 この記事は、2018年11月に書き、KATOさんに発売をお願いしてますので、

KATO 氷河特急 エクセレンスクラス Aps1321

7年ぶりに思いが叶いました。
KATOさん、いつもありがとう!!

 

それでは、これまでのKATOの製品との違いを下記に延べます。

 

<外観>

  カプラー:アーノルドカプラーが付いています。
ほかのKATOのレーティッシュ鉄道シリーズ(ベルニナ急行、アルプスの赤い客車、コンテナ貨物など)
は、ショートカプラーになっているのに、氷河特急は、発売当初のままアーノルドカプラーです。

 

KATO 氷河特急の客車 エクセレントクラス  

 幌:片側のみ
   カプラー同様に寸法の長い3.6㎜の物が付いています。
   ショートカプラーに付属の物は1.2㎜です。単品の品番は「Z05-2428」

 氷河特急のショートカプラーセット 品番:28-186 1,320円

   内訳 機関車用カプラー(首長)2個 /単品品番:Z01-0513(10個入) 440円
          客車用 カプラー(首短)12個 /     :Z05-0512(10個入) 440円
       客車用 ホロ    12個 /     ;Z05-3340(10個入) 440円

 もし、単品をお求めの方は、右側の単品品番をご参照ください。
価格は、ホビーセンターカトー(税込み、送料は別途かかります)

 

 文字:乗降扉の右側、LEDサボの上に等級表示があります。
    <写真 IMGP6533_e2> ここにはちゃんと「EXCELLENCE CLASS」

    と印刷されています。

EXCELLENCE CLASS の文字

    文字の大きさは全体で横2.8mm、高さ1.4mmです。
    すごい!よく文字がつぶれずに印刷できたものだ。と、ただただ感心します。

 金色のライン:今までの氷河特急にはないラインです。
    従来の白の部分にラインが入っています。

テーブルランプは省略 カッティングシートはパーテーション隠し

 Glacier Bar窓のカッティングシート
         Barコーナーと客席の間仕切壁の端部を隠すために貼られています。

 

開口部は省略

内観

ボディを外した状態

シート配列 1+1

 最後部 バーカウンター
   「Glacier Bar(グレイシャー・バー)」
    このバーカウンター部にはエクセレンスクラスの乗客しか入れないそうです。

 テーブルライト 省略
  実物の氷河特急で、1等車、2等車にはテーブルライトがありませんが、
  エクセレンスクラスにはテーブルライトが点きます。
  てもこの製品には点いていません。
  
  以前から氷河特急の客車には室内灯が付きません。
  これは、「氷河特急は夜間走らないから」と、言うのですが、
  トンネルに入りますので、室内灯は点灯していました。
  (KATOさん、いつの日にか、室内灯をつけてくださいね。)

 

KATO 従来製品の1等車と妻部の比較

妻部
 従来の製品には手すりがありませんでしたが
  今回、手すりが追加されました。

 

以上、私が気付いたエクセレンスクラスの特徴です。

 

次回は、機関車を見ます。

KATO 氷河特急 更新後の形状で発売 1

2025年8月 鉄道模型メーカーのKATOから
スイス・レーティッシュ鉄道氷河特急が発売されました。

左:3両基本セット 右:4両増結セット

3両基本セット:上から

 機関車 Ge4/4Ⅲ 647 ヘッドライトが白色のLEDになりました。

 2等客車                     Bp2537  

 エクセレンスクラス Aps1321

4両増結セット

 2等客車       Bp2535

 1等客車       Ap1315

   パノラマバー      WRp3831

 1等車        Api1310

2013年、KATOから発売された先代の氷河特急は、私にとって、鉄道模型を始めるきっかけとなった模型です。

サンモリッツ


 2012年7月に25日間スイスを旅し、最初の一週間はサンモリッツの滞在してレーティッシュ鉄道を楽しみました。
 その後、ツェルマットへの移動のために氷河特急に乗りました。

 帰ってきて、しばらくするとKATO から氷河特急が発売され、のめりこむことになりました。

我が家のレーティッシュ鉄道

 日本の鉄道模型メーカーがスイスのレーティッシュ鉄道の車両を発売してくれるとは思いませんでした。

 KATOから日本向けに発売されたレーティッシュ鉄道の車両は全部あります。

ヨーロッパのNOCH向けの車両は高いのでなかなか買えませんが少しだけあります。

車両在庫の一部

 

今日は、改めて本物の氷河特急のご紹介です。

 

 <実物の氷河特急について>

 

1930年からツェルマットとサンモリッツの間291キロを結ぶ観光列車です。
以下の2社が共同運航しています。
 
MGB(マッターホルン・ゴッタルド鉄道)
    ツェルマット〜ディゼンティス間  約128 km
    ブリーク(Brig)でSBB(スイス国鉄)と接続
 
ディゼンティス〜サン・モリッツ  約163 km  
クール(Chur)でSBB(スイス国鉄)と接続
   ライヒェナウ・タミンス⇔クール間(約10㎞)は折り返し
  2015年まではダボス発着便がありました。
 

氷河特急の路線図 (トラベルサイトより)

  途中のフルカ峠(2436m)でローヌ氷河を見ることができたため「氷河特急」の名前が付きました。
 (立山の室堂が2450mと同じくらいの標高)

  当初、氷河特急は夏の間だけの運行でしたが、人気が高かったので通年運行にするため、1982年、標高約1500mのところに、フルカベーストンネル(15.442km)開通しました。
 でも、その代償に氷河は見られなくなってしまいました。

 車両は何代か代変わりしていますが、現在の車両は2006年から運行を始めたパノラマ車両(GEX2006系)です。
 側面の窓が天井のほうまで回り込み直上の景色も楽しめるようになりました。
でも、そんなに間近な景色を見上げるような場面はなく、日差しが暑い。という意見が多かったです。

天井の方に開いた窓

 2019年に更新工事が開始され、シートの柄変更、エクセレントクラスが新設されました。
 従来のシートは、1等の色はオレンジで横に2+1の配置、2等は色がブルーで横に2+2でした。
 更新後、配列は同じですが、シートの柄がチェック模様になりました。
今回新設のエクセレントクラスは横に1+1の配列。1両の定員は20名です。

2等車のシート (RhBのサイトより)

1等車のシート(RhBのサイトより)

エクセレンスクラスのシート(RhBのサイトより)

ちなみに、全線を通して乗車した時の気になるお値段は、次の通りです。
(2025年9月の為替レート、1CHF=180円で計算)
(私が行った2012年は1CHF=85円でした。円が強かった時代です)

2等              38,480円 食事別
1等             59,385円 食事別
エクセレンスクラス    140,970円 食事付(フルコース)

食事は次の通り
A    メイン料理      6,480円
B     A+サラダ     7,560円
C     B+デザート     8,820円
D     C+シャーベット     10,080円 

 2006年以前の車両では食堂車が連結されていて、
食堂車で食事をする方式でしたが、
現在は、座席へ食事を運んできてくれます。
(食堂車では賄いきれなくなったかな?)

  と、言うところで氷河特急のご案内はこれまでとして、
次回から模型のほうを「何がどう変わったのか?」
じっくりと見ていきます。

KATO RhB Ge6/6-1 クロコダイル 特設ページを発見しました

KATOから2025年11月発売のスイス・レーティッシュ鉄道のGe6/6-1 クロコダイル。

KATOのホームページを見ていたら、レーティッシュ鉄道のページに「クロコダイル特設ページ」というボタンを発見しました。

KATO クロコダイル特設ページへの入り口

早速、入ってみると

 

KATO RhB Ge6/6-1 試作品

試作品の写真がありました。

もう、形になっています。

 

カーブ走行時に台車と一緒に旋回するボンネット

台車と一緒に旋回するボンネットの説明もありました。

 それ以外にも草しい説明がたくさんあります。

https://www.kato-rhb.com/crocodile

どうぞ、ご覧くださいね。

KATOさんもせっかく作った特設ページだからクロコダイルの製品ページから特設ページへのリンクを張っておけばいいのに、(^^)!

2025年11月発売 KATO RhB Ge6/6-1 台車と一緒に旋回するボンネットについて

 先日、鉄道模型メーカーのKATOから2025年11月発売予定

「スイス・レーティッシュ鉄道の機関車Ge6/6-1(クロコダイル)」が発表されました。

KATOのポスター 2025年11月発売

レーティッシュ鉄道ファンとしては、とてもうれしく楽しみです。

でも、価格を見ると一両だけで22,000円!

今までと色が違う客車3両、

色違いとパンタなしになった電源荷物車がついて34,980円!

高!!

現在、KATOのオンラインショップで売られている電気機関車で一番高いのが

EF55流線形(ムーミン・カバ)15,180円

KATO オンラインショップ(電気機関車

ムーミン・カバ  が  15,180円!

クロコダイル・ワニが  22,000円! 約1.5倍!

 

なぜ、クロコダイルがこんなに高いのか??

ます、生産数が少ない。

 日本で鉄道模型と言えば日本の車両がほとんどなので、欧米型は生産量が少ないのでしょう。でも、KATOは、ヨーロッパでもNOCHで発売しているので、ヨーロッパの市場でも販売量が見込めると思います。

 

では、なぜか?

 このGe6/6-1クロコダイルは、複雑な機構を持っています。

 

機構1,ロッドでモーターの動力を車輪に伝えます。

RhB Ge6/6-1 動力伝達経路 (元写真はWikiより)

機構2、KATOの説明文では下記のようにさらっと書いています。

KATOのGe6/6-1説明文

「台車と一緒に旋回するボンネット部」

これは、なにか?

日本の車両では見かけない機構です。

これは、下図のようになっています。

車両を上から見た時の図です。

左:直線進行時、右:曲線進行時

このように、カーブに差し掛かるとボンネット部分が台車と一緒に旋回します。

(説明文と同じ(汗; )

 

このような機構を持たせたとこにより、高くなったのだと思います。

 

ちなみに、下記は、2012年にスイスへ行った時のGe6/6-1の写真です。

ベルギュン鉄道博物館前に展示される 407番

ディセンティスでオーバーラント線開通100周年列車を曳いたあとの414番

 

https://blog.with2.net/link/?id=2094915