スイス・レーティッシュ鉄道ファンのブログ

スイス・氷河特急を走らせるレーティッシュ鉄道をテーマにしたブログです。

木材運搬車(もどき)製作 その1 氷河特急のショートカプラー加工

ブログは、しばらく、レーティッシュ鉄道の写真が続きましたが、
 今日は、木材運搬車の製作過程です。
 デアボラッツァの写真の中で、
8月末にKATOから発売された「アルプスの赤い客車・EW-Ⅰ」と連結された
木材運搬車・「Sp-w 8274 1979年製 Holz und Flachwagen」の写真が出て来ました。
 それで、アレグラを機関車として、客車+貨物の編成を
たまらなく作りたくなりました。
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↑これの「もどき」を作ります。
 
 
 
 種車として選んだのは、TOMIXのタキ7000です。
カタログを見ると長さが104mmでした。KATOのEW-Ⅰが125mmだったので、ちょうどいい長さです。
 早速、量販店の通販で注文したところ、翌日に届きました。
 
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フラットな車両に柵が付いています。
 
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KATOのEW-Ⅰと連結する為、
カプラーをアーノルドから氷河特急のショートカプラーに取り替えます。
今回はアレグラ用:品番:Z01L0512を使います。
(色が黒、長さがちょうどいい)
 
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問題発生!
カプラーポケットの形状が、アーノルド用と氷河特急用では違う為、
カプラーポケットに入る部分の形状が違います。
 
加工開始です。
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カプラーポケットに納まる部分をニッパーで切り取りました。
 
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上;加工前
下;加工後
 ニッパーでカプラーポケットに納まる部分を切り取り、
首の部分をデザインナイフで削って細くしました。
 
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カプラーポケットに納まりました。
 
さて、EW-Ⅰと連結です。
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あれ?
高さが合わない!
こんな事あり?
首の部分で切って、0.1mm厚のりん青銅版でつなぎ、
1mmほど持ち上げねばならないか?
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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ええい!めんどうだ!!
無理やり連結しました。
走ればいい。
カーブを曲がればいい。
自然開放しなければいい。
 
テスト走行そします。
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走りました。
12%勾配も上がりました。
150Rも曲がりました。
 
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ベルギュンのS字(予定地)も曲がりました。
自然開放もしませんでした。
 
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ランドバッサー橋(予定地)に無事到達しました。
 
 
 カプラーは何とか加工できました。
 
次は、木材を作ります。(製材所になります。)
 また、あした。
 
 
 
 
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