私たちの座席は、5号車でした。
平屋部分です。1号車と6号車は一段高くなっています。
階段で3段分くらい。
ちょっと見晴らしがいいかな?
チケットを取ってから、このことに気付き、チケットセンターへ電話すると、
「1号車、6号車の横並び席はもうありません。一人席の前後ならあります。」との事。
スイスの氷河特急の1等やエクセレントクラスの一人席は、
2人席と共にテーブルをはさんで向かい合わせになっていますので、
違和感がありません。
しかし、日本の列車は、進行方向に向いていますので、
一部の人だけが向かい合わせにすると、リクライニングをしたときに背もたれ同士が当たってしまうことがあります。
そして、「帰りは日が暮れるし、寝るだけだから無理することはないですよ」と、言われました。
それもそうか、と、言うことで2号車のままにしました。
しかし、寝るだけではなく、
乗ったらすぐにおやつを食べにカフェへ行こうと思っていました。
駅員さんに「しまかぜのカフェは、乗車したらすぐに行けますか?」と、尋ねると、
駅員さんは車掌さんに、車掌さんはカフェのお姉さんに尋ね。
車掌さんは駅員さんに、駅員さんは私に答えを持ってきてくれました。
「カフェは、準備がありますので、発車後10分くらいして、
鵜方を過ぎたくらいかな、ご案内のアナウスをしますので、その頃にオープン致します。」
との事でした。
「よし、鵜方、鵜方。アナウスが入ったら一番乗りするぞ!」と、意気込みました。
15時40分の名古屋行きが発車すると、いよいよ大阪行きの改札が始まりました。
乗車すると2号車の席へは行かず、1号車の最後尾のパノラマ席を見に行きました。
ここには、伊勢志摩ライナーのような乗客扉がなく、デッキもありません。
座席がそのままパノラマ席になっています。
最前列の座席は運転席直前まで見渡せますが、2列目以降は見ずらそうです。
次回、しまかぜに乗るときは、先頭車の先頭座席を取ろう!
と、決意しました。(^^♪
次に、2号車の自分の席へ行く途中、1号車のデッキにあるロッカールームを見ました。
整然としていて、まるで銀行の貸し金庫室のようです。
ここは、誰でも使えるようです。鍵がかかり、乗車中に不要な荷物を入れておけます。
このロッカーに荷物を入れたまま忘れて下車してしまったら大変ですね。
つづく