スイス・レーティッシュ鉄道ファンのブログ

スイス・氷河特急を走らせるレーティッシュ鉄道をテーマにしたブログです。

ひのとりに乗ってきました。 中川短絡路 (単線)

青山トンネルを過ぎてしばらく行くと、

列車は減速します。

中川短絡路 左へ分岐 直進は中川駅・伊勢方面

中川短絡路は1961年開通
延長420m、半径160mの曲線状の単線です。

2012年より半径160mから半径200mへ
大阪方の分岐点は「宮古分岐」、名古屋方の分岐点は「黒田分岐」と言います。

八木や津に停車しない名阪ノンストップ特急(甲特急)の時代
この短絡路で運転士さんが交代していました。
短絡路の手前で、検札に来た車掌さんが運転席に入りカーテンを下ろします。
短絡路を過ぎてカーテンが上がり出てきた人を見ると、
さっきと違う人でした。
名阪ノンストップでも大阪難波⇔名古屋間の所要時間は、
運転士さんの最大運転時間2時間を切れず、
この短絡路で交代していたようです。
津に停車するようになってからは、津で交代しています。

 ところで、新ビスタカー10100系が登場した1959年(昭和34年)は、
この短絡路がなく中川駅スイッチバックしていました。

 1960年3月、私が(小学校2年)始めて新ビスタカーに乗車したときは、中川でスイッチバックしていて中川駅停車中でシートを転換していました。
 この時、2階席は空いていたのですが、
私は「幼稚園」と言う事で、親子3人が二人席に座っていたら、
車掌さんが「他の席も使ってくださいよ」と、言ってくれました。

近鉄の方は、その頃からとても親切です。

 

津での乗り継ぎ案内

 さて、津に近づきました。
車内モニターに津からの乗り継ぎ案内が表示されます。
私たちが乗る四日市停車の名古屋行きも出ています。

 

津に到着 運転士さん交代

津では、運転士さんが交代します。
停車時間は2分あります。

 

ヘッドライトのアップ  昼間は上段だけ点灯

ヘッドライトのアップ
LEDのヘッドライトは上下2段になっていて、今は上側だけが点灯しています。
大阪難波では、上下共に点灯していました。
Nゲージで再現されようとするつわものは、ご参考に、

 

ひのとり 先頭車 真横から


真横からのショット
ノーズからルーフへ伸びるラインがきれいです。
板金でたたき出して、パテで修正しているのでしょうか?

 

つづく

 

 

 

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