スイス・レーティッシュ鉄道ファンのブログ

スイス・氷河特急を走らせるレーティッシュ鉄道をテーマにしたブログです。

五能線の旅 6 <五能線 藤崎→千畳敷>

五能線 深浦まで

五能線は、川部から北へと進み、五所川原を目指します。

陸奥鶴田

五所川原駅  GV-E400系

GV-E400
電気式気動車でシリーズ・ハイブリッドではないそうです。
全長 20m
全幅 2.8m
全高 3.64m
定員 135名

除雪モーターカー

津軽鉄道 津軽21形

キハ22

五所川原を出ると、3号車のイベントスペースで津軽三味線のライブが始まり、

ほかの車両へライブ配信されます。

津軽三味線 ライブ

天井から吊り下げられたモニターに映し出されます。

木造駅に停車中

右側の線は、既に廃線になっており、行く先の線路には夏草が茂っております。

なんだか、心細くなってきました。

左手には岩木山が見守ってくれています。 (電線、邪魔!!)

日本海が見えてきました。

日本海が見えてきて、いよいよ(やっと)五能線らしくなってきました。

鰺ヶ沢に到着

鰺ヶ沢 タイムテーブル

北金ヶ沢 到着

列車交換の運転手さんと豪快にごあいさつ

こちらのほうでは、豪快にごあいさつするようです。

女性車掌さんも同じようにあいさつしてました。

昔は、右手の指先をピンと頭に向けて「敬礼」していました。

女性車掌さんがこちらに向いてアナウスしています。

観光バスのガイドさんみたいです。

(歌は歌ってくれません)

トンネルを抜けるとそこは「千畳敷」です。

千畳敷駅では、15分間停車し、お客さんは一旦下車して海岸を散策します。

千畳敷駅に15分停車

発車5分前になると警笛を鳴らして教えてくれます。

でも、トランジットカードの様な物は渡されず、

乗車時の点呼はありません。

乗り遅れたら、次の列車を待つことになります。

でも、荷物を車内に置いていたら、荷物だけ行ってしまいます。

次の列車は、1時間45分後の深浦行き。

東能代へは、深浦で2時間ほど待って14:41発の東能代行きになります。

東能代着は、リゾートしらかみが12:19

次の列車を乗り継ぐと     16:16 となり、4時間ほど遅くなります。

 その分、千畳敷で1時間45分

     深浦で 2時間楽しめればそれは、それでいいのですが、

 私たちの場合は、東能代から鷹ノ巣へ行き、鷹ノ巣発の秋田内陸縦貫鉄道に乗らなければなりません。

 鷹ノ巣発の最終便は16:28発の角館行きですので、このリゾートしらかみにしがみついてでも乗らなければなりません(*^_^*)

千畳敷駅の全景 1面1線

千畳敷海岸 上面が平面のテーブル状の岩がたくさん並んでいます。


1792年(寛政4年)の地震で隆起したと伝えられる海岸段丘面。

物珍しがった津軽藩の殿様が、そこに千畳畳を敷かせ大宴会を開いたとされることからこの名がある。藩政時代には殿様専用の避暑地で庶民は近づけなかったという。(wikiより)

 余談;津軽の殿様といえば常陸宮殿下のお妃:華子妃殿下のお郷。

 40年程前、私の取引先の大工さんが、常陸宮邸の改築工事に行った時、

華子妃殿下をお見かけし「すんまへん。ちょっと奥さん!」と、恐れ多くも呼びかけたそうです。すると、華子妃殿下は、にっこりと微笑まれたそうです。

 大阪へ帰って来て大工さんが、仲間にそのはなしをすると

「おまえ、無礼や。と、言うてお手打ちになるとこやぞ!」と、

仲間からからかわれたそうです。

 

さて、15分間の下車時間も終わり、乗客は列車に戻ってきました。

これからしばらく海沿いを走ります。

つづく

 

 



 

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