GV-E400
電気式気動車でシリーズ・ハイブリッドではないそうです。
全長 20m
全幅 2.8m
全高 3.64m
定員 135名
五所川原を出ると、3号車のイベントスペースで津軽三味線のライブが始まり、
ほかの車両へライブ配信されます。
右側の線は、既に廃線になっており、行く先の線路には夏草が茂っております。
なんだか、心細くなってきました。
日本海が見えてきて、いよいよ(やっと)五能線らしくなってきました。
こちらのほうでは、豪快にごあいさつするようです。
女性車掌さんも同じようにあいさつしてました。
昔は、右手の指先をピンと頭に向けて「敬礼」していました。
観光バスのガイドさんみたいです。
(歌は歌ってくれません)
千畳敷駅では、15分間停車し、お客さんは一旦下車して海岸を散策します。
発車5分前になると警笛を鳴らして教えてくれます。
でも、トランジットカードの様な物は渡されず、
乗車時の点呼はありません。
乗り遅れたら、次の列車を待つことになります。
でも、荷物を車内に置いていたら、荷物だけ行ってしまいます。
次の列車は、1時間45分後の深浦行き。
東能代へは、深浦で2時間ほど待って14:41発の東能代行きになります。
次の列車を乗り継ぐと 16:16 となり、4時間ほど遅くなります。
その分、千畳敷で1時間45分
深浦で 2時間楽しめればそれは、それでいいのですが、
私たちの場合は、東能代から鷹ノ巣へ行き、鷹ノ巣発の秋田内陸縦貫鉄道に乗らなければなりません。
鷹ノ巣発の最終便は16:28発の角館行きですので、このリゾートしらかみにしがみついてでも乗らなければなりません(*^_^*)
1792年(寛政4年)の地震で隆起したと伝えられる海岸段丘面。
物珍しがった津軽藩の殿様が、そこに千畳畳を敷かせ大宴会を開いたとされることからこの名がある。藩政時代には殿様専用の避暑地で庶民は近づけなかったという。(wikiより)
余談;津軽の殿様といえば常陸宮殿下のお妃:華子妃殿下のお郷。
40年程前、私の取引先の大工さんが、常陸宮邸の改築工事に行った時、
華子妃殿下をお見かけし「すんまへん。ちょっと奥さん!」と、恐れ多くも呼びかけたそうです。すると、華子妃殿下は、にっこりと微笑まれたそうです。
大阪へ帰って来て大工さんが、仲間にそのはなしをすると
「おまえ、無礼や。と、言うてお手打ちになるとこやぞ!」と、
仲間からからかわれたそうです。
これからしばらく海沿いを走ります。
つづく