きょうは、鉄道から脱線して、音楽業界のはなしです。
先日、2018年に亡くなった友人が使っていたミニ旋盤をもらいました。
友人は、マーチンモデルのギターを作っており、
業界では有名でした。
名前は、上岸裕
ギターのリペアもやっており、加山雄三、森山良子やさだまさしなどもカスタマーでした。
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テレビの番組にもなっています。
彼はこのミニ旋盤でギターのブリッジピンを作る。と言っていました。
私は、レイアウトのベースを連結するためのジョイントピンを作らせてもらっていました。
彼は、元々、ギター奏者を目指し石川鷹彦氏に師事しましたが、
石川氏のギターを調整しているうちに、リペアの才能を認められ、奏者からギター職人へ転身しました。
生前は、ナッシュビルへ何度も行きマーチンの工場で研修を受け、
研鑽を積みました。
また、在りし日のチェットアトキンスとのツーショットもあります。
ちなみに、私は、チェット・アトキンスのコピーの「イエスタディ」を弾きます。
(その時の名は「チョット・アトキンス」(*^_^*))
彼は、2018年1月に亡くなり、遺作となったギターはプレミアがついているそうです。
<ギター No.15>は 現在、デビュー25周年の有名アーチストが所有しています。
今日は、ミニ旋盤の元の持ち主のお話でした。