私は、KATO ポケットラインの「メルヘンの国のSL列車」(10-500-2 )が好きです。
レーティッシュ鉄道のアルパイン・クラッシック・プルマン・エキスプレスと同じカラーです。
KATOの製品は、小さなSLと客車2両のうち1両が動力になっています。
うちには、2セットありますので、客車4両(動力2両)で運用しています。
しかし、我が家のアルブラ線の勾配は5%以上あるので、ゆっくちジワーっとは登ってくれません。
勢いをつけてエイヤー!と気合を入れなければ登りませんでした。
しかし、昨年、コアレスモーター仕様が発売されました。
セット品は、既に売り切れているようですが、動力単体ではアマゾンでも手に入りますので購入しました。
今日は、そのコアレス仕様の動力を分解します。
マイナスドライバーを車輪側からプラスチックとダイキャストの間に
差し込み軽くこじて、ツメをはずします。
<各部測定>
ダイキャスト部は、左右が離れないのに完璧に絶縁されています。
うまく出来ているなあ!と、しばしの間、つくづく感心しました。
<組立>
あとは、アンダーカバーとカプラーを取り付けて終わりです。
組み立てたあと、テスト走行です。
この「メルヘンの国のSL列車」SLと客車4両のうち3両が動力車です。
とてもスムーズです。ジワーっと登ります。
となると、余った台車が出てきました。
スムーズに登ります。
まだ、旧モーターが付いた台車が2両あります。
電力が分散されるのか、ギクシャクします。
さて、コアレスモーターの導入で旧モーター使用の台車が2両、付随車の台車が2両余りました。
これをどう活かすか?
旧モーターとコアレスの混在は、うまくないようですので、旧モーターを外して、付随客車を4両を作ろうか?と思います。
となると、コーチ部分が必要になります。
また、作業の課題が増えました。
2023/1/19 編集
「スロットレスモーター」と記述していたものを
読まれたからご指摘頂き、「コアレスモーター」と直しました。
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