スイス・レーティッシュ鉄道ファンのブログ

スイス・氷河特急を走らせるレーティッシュ鉄道をテーマにしたブログです。

KATOポケットラインミニ客車 コアレスモーター仕様を分解します。

私は、KATO ポケットラインの「メルヘンの国のSL列車」(10-500-2 )が好きです。

KATO ポケットライン「メルヘンの国のSL列車」(10-500-2 )

レーティッシュ鉄道 アルパイン・クラッシック・プルマン・エキスプレス

レーティッシュ鉄道アルパイン・クラッシック・プルマン・エキスプレスと同じカラーです。

 

 KATOの製品は、小さなSLと客車2両のうち1両が動力になっています。
うちには、2セットありますので、客車4両(動力2両)で運用しています。
 しかし、我が家のアルブラ線の勾配は5%以上あるので、ゆっくちジワーっとは登ってくれません。
 勢いをつけてエイヤー!と気合を入れなければ登りませんでした。
 しかし、昨年、コアレスモーター仕様が発売されました。

 セット品は、既に売り切れているようですが、動力単体ではアマゾンでも手に入りますので購入しました。

今日は、そのコアレス仕様の動力を分解します。

 

ミニ客車の動力部 (コアレスモーター仕様)

カプラーをはずします。

片側3ヶ所、両側で6ヶ所のツメをはずします。

マイナスドライバーを車輪側からプラスチックとダイキャストの間に

差し込み軽くこじて、ツメをはずします。

台車部とモーター部を分離します。

車輪を集電板からはずします。

集電板をはずします。

分解完了

モーターを取り外します。

<各部測定>

車輪 直径6.4mm

モーター直径6.9mm

フライホイール 直径 6.7mm

ウォームギア直径 2.6mm

ダイキャスト部の絶縁は完璧

 ダイキャスト部は、左右が離れないのに完璧に絶縁されています。

 

うまく出来ているなあ!と、しばしの間、つくづく感心しました。

 

<組立>

集電板のくぼみに車輪を入れる

プラスチックのフレームに押し込む

入りました。

あとは、アンダーカバーとカプラーを取り付けて終わりです。

 

組み立てたあと、テスト走行です。

客車4両のうち動力車が3両

 


この「メルヘンの国のSL列車」SLと客車4両のうち3両が動力車です。

とてもスムーズです。ジワーっと登ります。

 

となると、余った台車が出てきました。

 

付随台車を2両連結しました

スムーズに登ります。

まだ、旧モーターが付いた台車が2両あります。

スロットレス3両+付随客車1両、付随台車2両、旧モーター台車2両

電力が分散されるのか、ギクシャクします。

 

 さて、コアレスモーターの導入で旧モーター使用の台車が2両、付随車の台車が2両余りました。
これをどう活かすか?

 旧モーターとコアレスの混在は、うまくないようですので、旧モーターを外して、付随客車を4両を作ろうか?と思います。

 となると、コーチ部分が必要になります。

こんなコーチ部分にしようかな?(*^_^*)

また、作業の課題が増えました。

 

2023/1/19 編集

「スロットレスモーター」と記述していたものを
読まれたからご指摘頂き、「コアレスモーター」と直しました。

 

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