今回は、日帰りツアーの目的地「浜島・鯨望荘」のランチです。
でも、食べ物について書くのは、とてもにがてです。
軽く、写真だけ見たください。
伊勢志摩ライナーが賢島に着くのは11時39分。
鯨望荘の送迎バス時刻表によると賢島発が11時40分。
これに乗り遅れると賢島駅で1時間待つ事になります。
予約した近鉄の電話口の方は「待っとくように言います。」と、言ってくれていましたが、志摩マリンランドも閉園してしまったし、
12時40分まですることはなさそうです。
私たちは、伊勢志摩ライナーの先頭車でがんばっていて、
賢島駅到着と同時にドアが開くと同時に改札口を駆け抜け、
伊勢志摩ライナーの全景写真を1枚撮り、
息を切らせて鯨望荘の送迎バス(トヨタ・ハイエースの11人乗り版)
に乗り込みました。
でも、他のお客さんは乗っていません。
後から来る人もなく、運転手さんが「それでは、発車いたします。」と、言われます。
お客さんは、私達夫婦の二人だけです。
とてもまじめな運転で、横断歩道では歩行者を優先してきちんと停車します。
大阪の素通りとは大違い。
72年前に開業したという鯨望荘。
そのころは、鯨がそこまでやって来ていたそうですが、今は、来なくなったようです。
客室は全室オーシャンビューですが、ランチ会場は海は見えませんでした。
それでは、ランチの開始です。
前菜、刺身3種、すき焼き鍋、など
ひし形の器のふたを取り忘れていました。かつおの溜り漬けをのせた散らし寿司
あー、おいしかった。
おなかいっぱいになりました。
つぎは、お風呂。
お風呂は、3階と5階にあって、男女が毎日入れ替わります。
この日は、男子が5階でした。
景色が良く見ます。
鯨が来たらいいのにな。
これで、ツアー料金(往復の特急一般席を含む)10,000円です。
帰り電車の標準は、賢島16:05発のビスタカーですが、
1,050円のしまかぜ料金を出して、16:00発のしまかぜに乗りました。
予約センターの方は、「帰りは日も暮れるし、寝るだけやから、しまかぜにすることもないでしょう」と、言われましたが、物は試し、しまかぜに乗る事にしました。
しかし、遠くない時期に廃車になるであろうビスタカーの方が貴重だったかな?
1987年から鈴鹿で開催されるようになったF1日本GP観戦に行く時は、よく乗りました。ビスタカーも思い出深い電車です。
つぎは、しまかぜについて書きます。