スイス・レーティッシュ鉄道ファンのブログ

スイス・氷河特急を走らせるレーティッシュ鉄道をテーマにしたブログです。

チップLEDを使って軽量室内灯を作りました。 その4  電源荷物車 DS4223

 さて、本日は、電源荷物車です。

と、言っても、照明アクリル棒の長さが短いだけで、EW1と特に違いはありません。(はずです。)

1.先ずは、ボディ、室内部、床下部、に分解します。

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上から ボディ、室内部、床下部、チップLED室内灯

床下部についている導電板がシンプルになった気がします。

 

2.電源荷物車は、短いので照明アクリル棒3φをボディに合わせて短くして取付ます。

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照明アクリル棒がEW1よりも短くなりました

 


3.室内部にユニットを乗せ、集電シュー部を導電板に当たるようにします。

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集電シュー(すずメッキ線 0.4φ)を曲げます

 


4.室内部と床下部をパチンとはめ込みます。
 と思ったら、照明アクリル棒がかさばってパチンと閉まりません。

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取付完了と、思いましたが

照明アクリル棒3φの先端部分と室内間仕切り壁が当たってしまい、閉まらないようです。


5.照明アクリル棒と室内部・間仕切り壁が当たる部分に溝を入れます。
 さらに、照明アクリル棒の上面を削って薄くします。

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照明アクリル棒の加工後、再度、取付

うまく収まりました。

 

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パンタが右側の時

 パンタ右側の時、ユニット側(左側)が暗いですね。

 

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パンタが左側の時

 パンタ左側の時、中央のドア部が明るいですね。

 

そして、全体です。

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食堂車を連結したローカル列車の完成です。

 細かいところは、いろいろと改善点はあるのですが、ともかく、室内灯が点きました。アルブラの急こう配も上りましたので、一応、完了といたします。

 

 次は、トラクションタイヤの威力について書きます。

 

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