今日も、レーティッシュ鉄道とは関係ないお話です。
ふと、思いついたので書きます。
戦前にも空気抵抗を意識して先頭部を流線形にすることがはやりました。
日本でも下記の車両がありました。
C53 1934年改造 43号機
C55 1936年製の2次車 (20 - 40) の21両
これらは、現存しませんが、唯一、現存する当時の流線形機関車
EF55 1936年製 3両のうち1両が鉄道博物館に保存
当時、EF55は、先頭部が流線形、最後尾が展望車だったので、
終着駅につくと貨物線を利用して列車ごと反転させていたそうです。
また、単機運用の時は、転車台を使って向きを反転させていました。
そこで、私は、ふと思いました。
「EF55のTGV的運用」
EF55を列車の両端に連結し、客車を中間に連結する。
EF55の2エンド向きの性能がわかりませんし、
展望車は使えませんが、こうすれば列車ごと反転させる手間もいらないと思います。
EF55の現存車両が1両しかないので、夢のまた夢ですが、
模型の世界なら可能ですね。
白帯の一等車、青帯の二等車、赤帯の三等車、食堂車、荷物車も連結し、
昼間の東海道を8時間かけて走る。
鉄道模型の「あったらいいな」でした。