2019年、ホビーセンターカトーからSBBのRe4/4 460が3種類発売されました。
1、K137123 COOP Pro Montagna
COOPは、ミグロと並んでスイスの2大スーパー。
私は、スイスを旅行した時に夕食代を節約するため、毎日、夕方になるとCOOPへ買い物に行っていましたので、気になります。
2、K137118 Modaine
Modaineも捨てがたい。
(https://www.mobatime.com/ja/
モバタイムが作っているスイス国鉄の駅の鉄道時計をモデルとして市販しているモンディーンの広告)
3、K137120 TGV Lyria
パリの町並みを配したTGV Lyriaもきれいだな。
(TGV Lyriaは、パリ⇔スイス間を走っている)
KATO製ながら外国車両の逆輸入価格なので21,450円(税込・KATOオンラインショッピング)
高いので1両だけ欲しいと思いました。(2023年2月現在も在庫があります。)
どのカラーも我が家のレイアウトのコンセプトにも合います。どれにしようか???
と、思っているうちに行きつけのJoshinスーパーキッズでは、売切れてしまいました。
ところが、うれしいことに、先日、ヤフオクにこのTGV LyriaカラーRe460が出ていたので、思わず、入札し、無事に落札してしまいました。
(落札価格は17,000円+送料498円=17,498円)でした。
我が家にある他のRe460と共にご紹介します。
このSBB Re460のデザインは、ご存知のとおり、イタリアのピニンファリーナ。
シンプルな中に重厚感があり垢抜けしていてかっこいいです。
2007年にジュネーブ・コルナバン駅でRe460見たときには、
中学生のころEF90(のちのEF66)を見た時以来の感激を受けました。
この機関車が、IC2000の二階建て客車(「IC2000」、最近は「IC2020」)を引っ張ったり、押したりして時速200Km/hで走ります。
私は2013年にレーティッシュ鉄道中心のNゲージを始めまして、
レーティッシュ鉄道と共に走るスイス国鉄車両としてIC2000、Re460を集めました。
他のRe460は、標準カラーの001-1とポストバスカラーの006-0があります。
Re460 ポストバスカラー
どちらもヨーロッパ仕様で架線集電出来る様にパンタグラフが金属で出来ていて、
屋根の一部を開くと車輪と架線の集電切り替えスイッチが付いています。
しかし、今回のTGV Lyriaのカラーでは、パンタグラフがプラスチックになっていて、
架線集電は出来ません。
その代わり、集電板がシンプルになりました。集電板の後端がピコンと上がる事もなくなり、
実車感が向上しました。
もともと、架線集電などという恐れ多いことを我が家ではしませんので、プラスチック仕様で結構です(^^♪
TGV Lyriaのカラーのイラストは、エッフェル塔、プランタンのガラスの大ドーム、などが描かれています。
しかし!しかし!、ピニンファリーナの文字は見当たりません。
ネット上で見つけた086-2の実車にもピニンファリーナの文字はありませんでした。
ちょっと残念です。
他の車両はどうでしょうか?
ポストバスカラーは?
086-0 swiss post は、実車にはありますが、上記の写真のようにNゲージにはありませんでした。
「ピニンファリーナ」の商標許諾を取るのが難しいのでしょうか?
4月になったら時間が出来ると思いますので、
IC2000を牽引する姿をご紹介いたします。