TGV 旧塗装が動かない！

　昨秋にヤフオクで購入したTGVデュープレックス旧塗装。
新塗装が発売された後だったのに、青い旧塗装がどうしても欲しかったのです。
　理由は、下記のページ
TGV車内誌にあったTGVリリアの歴史
ここでは、青い塗装がありました。
　私のレイアウトはスイスがテーマなので、
スイスに関連した車両が欲しいのでした。
新塗装がスイスまで来ているのかどうか？

（再掲載）

　さて、旧塗装は、購入したときに16mほど走らせただけでした。
そして、先日、走らせようとしたら動きません。
ボディを外すと走ります。

ボディがなければ動きます。

　　　　　　　　　ボディ後部を浮かしていれば動きます

そういえば、ヤフオクの出品者は「動作未確認」と、書いていたように思います。

　ボディをそっと被せて、後部が浮いた状態なら動きますが、
パチンとはめると動きません。

動きません(;_:)

　リリアの基盤と入れ替えたり、モーターシュー押さえを変えてみたり
しましたが、動きませんでした。

　結局、動力ユニットを買ってしまおう。と、言うことになりました。
しかし、KATOの通販サイトには、デュープレックスもリリアの動力ユニットの在庫がありません。

　ネットで検索すると、2店舗で見つかりました。
あったのは、新塗装の動力ユニット、Lyriaの動力台車、LyriaのライトユニットM1用、M2用など
　「DuplexもLyriaも一緒だろう！これでいいや！」と、購入決定！
　しかし、4000円ほどの物に750円の送料を払うのは、馬鹿らしい気がして来ましたが、
秋葉原の店は、「店舗受け取り」と言って、自宅の最寄の店へ転送してくれることがわかりました。
うれしくなって、R8の台車も注文してしまいました。

「2週間ほどかかる」との事でしたが、注文して2日目に最寄の店から電話があり、入荷したとのこと。
最寄と言っても自宅から17Kmありますが、バイクで行けば20分ほどです。

お天気のいい日に行ってきました。

早速、組んでみます。

組む直前です。

ライトユニットを外してみました。

グリスは、まだ、ウォームギアの上に乗っています。

オリジナルの動力部分（上）

Assy組の動力部分（下）

下は、Lyriaのユニットなので、基盤にコイルがありません。

日本の基準では、必要ないのでしょうね。

無事に走りました。

よかった、よかった。

　でも、走らなかった原因が気になり、再調査しました。

もう一度、旧塗装の動力ユニットを分解しました。

　結果は、モーター端子とライトユニットの接点でした。

矢印のつめが寝てしまっていました。

小さなマイナスドライバーで2mmほど起こしてやると

何事もなかったように走りました。