スイス・レーティッシュ鉄道ファンのブログ

スイス・氷河特急を走らせるレーティッシュ鉄道をテーマにしたブログです。

五能線の旅 9 <奥羽本線 東能代→秋田内陸縦貫鉄道 鷹ノ巣> <蛇足「ぽっぽや」のキハについて、>

五能線リゾートしらかみとは東能代で別れを告げ、
鷹ノ巣までは奥羽本線を青森に向かって進みます。

 

初めて降りる東能代駅
いろいろとおもしろそうなものがありました。

五能線 岩館行き GV-E400

 

電気式気動車でシリーズ・ハイブリッドではないそうです。
全長 20m
全幅 2.8m
全高 3.64m
定員 135名

私の目から見ると、この近代的な車両が単行運転と言うのがさびしいです。

私の中でローカル線の単行運転と言うと「キハ10系」

キハ11

また、蛇足ながら、高倉健主演の映画「ぽっぽや」のなかでは、「キハ47」を

大改造して、極寒地仕様の「キハ12」にしていました。

元になったキハ40

大改造されたキハ47、映画ではキハ12となっていました。

ざっと、改造点を見ると

前面窓 パノラミック→平窓

側面窓 バス窓化

前照灯 2灯→1灯(小型シールドビーム2灯)

ほかにも美術スタッフがウェザリングをして古めかしくしたようですが、

私の目からすると「近代的」でした。

本当のキハ12は下記です。

キハ12

色がツートンカラー、

前面窓が縦長、

テールランプの位置が低い

車体の裾絞りが無い(車幅が狭い)

などです。せめて、ツートンカラーにして欲しかったなあ。

 

 さて、本題に戻って東能代駅

いろいろな工夫がなされています。

東能代鷹ノ巣

秋田支社所属の701系

私が大阪で乗る電車にはステップがありませんが、
この701系にはステップがあります。
この地方のホームが低いのでしょうか?
それとも雪対策で床を高くしているのでしょうか?
ま、よく見て乗らないとつまずきます。

ステップ

室内側

鷹ノ巣までやって来ました。

時刻は13時15分。

次に乗る列車は、

14時38分発 秋田内陸縦貫鉄道、急行「もりよし」角館行きです。

これを逃すと次は阿仁マタギまで行ける本日の「最終列車」16時28分発の

普通列車 角館行きになります。

 

さて、おなかが空いたので、鷹ノ巣の町へ出てみます。

奥羽本線 鷹ノ巣駅 駅前 誰もいません。

店は閉まっています。 日曜日だからかな?

バスが来ました。錆が痛々しい。雪国だから除雪材(塩)を撒くんでしょうね。

駅前へ行ったバスは、空のまま行ってしまいました。

かんばんだけが「ようこそ」と、言ってくれます。

 

ようやく見つけたお弁当屋さんで、弁当を買い駅の待合室に戻って食べました。

(おなかが空いていて、写真を撮る余裕がありませんでした<(_ _)>

秋田縦貫内陸鉄道 鷹ノ巣駅 駅舎

右半分の観光案内所は閉まっていました。

日曜日だからかな?

普通、観光案内所って、日曜、祝日は開いてるけど…。

ちょっと、さびしい感じです。

別に、何百人もの観光客が居る駅前を求めていないけど、

 

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