今日の宿は、乳頭温泉の国民休暇村です。
角館の武家屋敷を見学した後、田沢湖を見て乳頭温泉へ行きます。
行程作成者の家内は、公共交通機関で乳頭温泉を目指そうとしたのですが、
一番ネックになったのが、田沢湖線の各駅停車が朝夕にしかない事です。
角館⇔田沢湖(18.7km)
角館から盛岡方面行き普通列車の時刻表は次のとおり、
7:02(田沢湖行) 22(盛岡行)
15:25(盛岡行)
17:28(盛岡行:時刻変更注意)
19:30(田沢湖行)
21:35(田沢湖行)
以上、6本
特急「こまち」は25本
尚、大曲花火大会の日だけは、22時から1時(8/27)までの間に6本の「ナイヤガラ号」が運転されます。
田沢湖線は大曲から盛岡までの75.6km
ここで使われる普通列車車両は、
田沢湖線がミニ新幹線を通すために狭軌から標準軌にされた1996年~97年に製造された2両編成×10本=20両です。
一日の普通列車の本数はその頃から6本/日だったのかわかりませんが、
本数がこんなに少ないのなら、701系5000番台を作らずにミニ新幹線車両を普通列車に使ったらいいのに、と、思います。
小さな駅は、ホームが短く入りきらないので、「先頭車へお回り下さい」と、言って、
先頭車と2両目だけで運用するのもいいかも知れません。
これが話題になって、ご当地お目当ての「観光客」がいっぱいやってくるかも??
(「かも」は、確率がとても低い時「詐欺師」が使うことば、「かも」)
もとに戻って、角館→田沢湖の鉄道移動。
本数は6本/日と極めて少ない。
次に、料金。普通運賃「330円」、特急料金「1690円」、合計2020円
また、田沢湖駅→乳頭温泉休暇村は、バスで45分880円(6:55~17:20の間に11本)
田沢湖畔で下車すると田沢湖駅発着の「田沢湖一周線」が6本/日あります。
ともかく不便。
不便を楽しむ「のんびり旅行」ならいいのですが、
今回は、「3泊4日で青森~仙台へ向かう」
格安旅行社の「とくとくプラン」みたいな旅行ですので、のんびり不便を楽しめません。
以上の事をあわせて考えると、角館でレンタカーを借りて、一泊し田沢湖駅で返すのが良いであろう。
と、言う事になりました。料金は9,372円+ガソリン代500円ほどでした。
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さて、角館。
みちのくの小京都
侍屋敷と枝垂れ桜
ということで、武家屋敷見学に行きました。
次に田沢湖
社名は慶安3年に佐竹藩主義隆公が田沢湖を遊覧した際、腰をかけて休んだことに由来するそうです。
この次は、鉄分が出てきます。