スイス・レーティッシュ鉄道ファンのブログ

スイス・氷河特急を走らせるレーティッシュ鉄道をテーマにしたブログです。

五能線の旅 13 <田沢湖→秋田新幹線→仙台>

今日は、秋田新幹線に乗ります。

秋田新幹線 こまち14号

今回の旅も最終日になりました。(と言っても4日目)

乳頭温泉→<レンタカー>→田沢湖駅→<秋田新幹線>→仙台→<仙石線>→松島海岸
      18.1km          223.6km     22.7km

→<仙石線>→仙台→<仙台空港アクセス線>→仙台空港
   22.7km       17.5km

田沢湖駅発9時9分のこまち14号に乗ります。
乗車するのは仙台までなので、切符は、田沢湖駅で買うことにしていました。
ここで、問題発生!
駅には8時30分に着いたのですが、先客の高齢者の方が、なにやら自動販売機の前でもめています。

自動販売機には、モニターがあって遠隔地の駅員さんが映っています。
先客は、ジパングクラブの手帳を自動販売機にかざして居られます。
どうもジパングクラブの割引で指定券を買おうとしておられるようです。

5分経っても、10分経っても終わらないので、改札口から駅務室を覗き込んで駅員さんに声を掛けました。
でも、駅員さんは、「券売の事は、わかんねえんだけど」と、言いながらしぶしぶ出てきてくれました。
画面の駅員さんの言う事をこちらの駅員さんが復唱し、自動販売機を操作してやっと、ジパング割引が出来たようです。

秋田新幹線 田沢湖駅 自動券売機前

写真は、8時53分の様子
25分ほど待って、やっと順番が回ってきました。
9時5分を越えても順番が回ってこなかったら、
駅務室で「乗車証明」をもらって車内で買おうと覚悟していました。

乗車券は、田沢湖→松島海岸 4,510円
特急券は、田沢湖→仙台   4,140円

ほっとしてホームへ行くとこまちが来ました。

秋田新幹線 こまち14号

しかし、この顔つき「ファニー」ですね。
2014年のグッドデザイン賞だそうです。


 デザイナーは、元ピニンファリーナフェラーリをデザインした人だとか?

赤が基調になっている事だけ評価できます。

 緑の中を走ることの多い車両なので、緑の補色:赤は有効です。

環境の事を考えず、コーポレートカラーが多い中、いいと思います。

でも、トンネルドン対策のロングノーズは、必須条件だったのでしょうが、
ピニンファリーナの香りが感じられないファニーフェイスは残念です。

700系と親戚のカモノハシ類に分類されそうです。
 新幹線は、西九州新幹線長崎新幹線)のアルファロメオのパクリといい、
N700類のズングリといい、外観はダメです。
システムはすばらしいのに、
かっこいいのは、500系北陸新幹線のE7/W7系だけです。

(諸説多数あると思いますが)

 

田沢湖駅は、在来線規格のホームなので渡り板は出ません。

仙台駅、渡り板が出たとき

ミニ新幹線は、車幅が狭くホームとの間にすきまが開くため、

渡り板が出ます。

 

先頭車が 不細工でもかっこよくても乗ってしまえば見えません。
さて、仙台まで初めての路線を楽しみます。

駅ナビ 速度計

盛岡までは設定どおり100km/h前後で走ります。
車窓には森林地帯が続きます。

 

こまち14号 東北新幹線内 盛岡→仙台

盛岡を過ぎて東北新幹線に入りました。
300km/hを越えました。
この区間での最高速は311km/hでした。

 

はやぶさ、こまち 連結部

仙台駅に着きました。
せっかくですので、はやぶさとの連結部を写します。

つづく

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