スイス・レーティッシュ鉄道ファンのブログ

スイス・氷河特急を走らせるレーティッシュ鉄道をテーマにしたブログです。

RhBファンとして、以前に写した写真を見直して見ます。 13

 RhBファンになる前に写した写真をRhBファンとしてして見直します。
その13回目、今日はいよいよ氷河特急に乗ります。

2012年7月14日
この日に氷河特急に乗ることは判っていましたので、沿線でなにかイベントないかと調べましたところ、
オーバーランド線(クール⇔ディセンティス)開通 100周年記念列車 運行」
と、言うのを見つけました。
 駅員さんに、「私たちが乗る列車からその列車が見えますか?」と、HPのコピーを見せて尋ねましたが、「そんな記念列車は知らない」と、言われてしまいました。
 (しょうがないね。と、あきらめましたが、ディセンティスで見れました。)

 ツェルマットまで8時間!
 日本ででも8時間も列車に乗ったのは、高校の修学旅行で青森から大阪まで20系「特急・日本海」(3段ベッドの2等寝台)に乗って以来です。
 氷河特急と言っても、フルカトンネルが出来て氷河が見えなくなっているそうですし、2012年の私は、鉄道ファンが復活していませんでしたので、何とかこの8時間を回避する方法を考え、SBBのHPでクール、チューリッヒ、ベルン、フィスプ経由でルートを調べました。しかし、IC、IC、ECと乗り継いでも遠回りするだけで、結局、7時間ほどかかる事がわかりました。

 しかたなく、氷河特急で8時間揺られて行くことにしました。

サンモリッツ駅での乗車前の様子からご覧ください。

イメージ 1
まず、「氷河特急」らしい車両でのショット
今の私はとしては、EXPRESSの「RES」文字の下のメッシュの中は
「何が入ってるんだろう」と、気になります。

イメージ 2
人物は気にせず、車両に注目してください。

1、右側の車両の手すり下のシルバーのステップは、
  連結作業などの時、意外はたたまれています。
2、ドアガラスの白い部分は、国旗のデザインに合わせて切り欠きがあります。
3、等級番号「1」の左側の窓に黒い目隠し部分があるという事は、
  この中が「多目的トイレ」です。と、いう事は、この車両は「APi」です。
4、ホーム側、人物の足元の見切り石の右側がわずかなスロープになっています。
  これは、ホームを結ぶ地下道がなかった頃、線路を渡っていたなごりです。
  だからわざわざ「線路を渡ってはいけません」と、
  言う看板があったのでしょう。

イメージ 4
側面表示のないようです。


イメージ 3
またまた、人物は気にせず
1、室内灯を見てください。
  室内灯は、天井の中央部に電球色が並んでいます。
2、サンモリッツ駅1番線は、駐車場と平面でつながっています。
  京都駅の0番線のようです。
  (サンモリッツに改札口はありませんが)

イメージ 5
なぜか車両番号を写してました。
Bp 2532
KATOなら 10-1219 ユネスコ塗装 に入っています。
イメージ 6
Bp 2531
KATO 10-1146 4両増結セットに入っています。

イメージ 7
Api 1312
KATO 10-1146 4両増結セットに入っています。

イメージ 8
Bp 2538
 (なぜか?アップで撮ってます)
これはKATOにはありませんでした。

イメージ 9
車内から留置きされている車両を写しました。(充電中かな?)

イメージ 10
アルペン・クラッシック・プルマン
AS1144  1931年製
(昭和6年!若い方には関係ないですね)
80年ほど前の車両を使っています。
すばらしい!

 さて、いよいよ次は、走り出します。

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