私は、2013年からNゲージのレイアウトを製作し始めましたが、
レールクリーニングのことを念頭に置かず、スイスの情景を取り込むことばかり考えてレイアウトしました。
それで、手の届かないところやトンネルの中などクリーニングできない、しにくいところが、たくさんあります。
TOMIXのレールクリーニングカーは、重宝するのですが、上り急こう配のところでは、牽引機の負担が大きく、下り勾配では、オーバースピードで、コースアウトしてしまいます。
それで、いろいろ探したところ、KATOのレールクリーニングパッドを使いたい。と、思ったのですが、既に、販売終了。Woodlandの物は4個で5000円ほどと高価で手が出ません。
そこで、3Dプリンターで作りました。
車軸は、KATOの太い車軸に合わせて2.5φとしました。
いろいろと作りました。
ふき取りパッドは、ウエスを両面テープで平面部に貼り付けます。
黒いものは、汚れがひどい時用のスポンジサンダー(#280、100均で3枚入り)を薄く切り出して貼り付けました。
クリーニングに出発です。
手の届かないところをクリーニング中
山岳地帯は、カーブが150Rなので、レーティッシュ鉄道のGe4/4Ⅲがけん引します。
前から
牽引機(EF66 Tomix の旧製品、ポチで不動品として売られていました。)
(黒い路盤のレーンは、SBB用なのでカーブを315Rとしてありますので、新幹線も走ります。)
2両目 クリーニング液をしみこませてあります。
3両目 から拭き用
これは、中央部に1mmの突起を付け、レールの間にはまり込むようにしました。
なんとか、レールもきれいになって、スローでも走るようになりました。
もし、ご希望の方がありましたら、差し上げます。(先着10名様)
今日は、これでおしまいです。