南海・難波駅から地下街を通って近鉄・難波駅に着きました。
コロナのせいで外国人観光客はほとんど見当たりません。
近鉄・難波駅からは、上本町駅まで西大寺行きの準急行に乗りました。
L/Cカーという、混雑時はロングシート、昼間は進行方向向きになります。
お客さんが多かったので写真はありません。
上本町駅は、地上に6本、地下に2本で計8本の線路と9つのホームがあります。
1970年の難波延伸までは、奈良線、大阪線の始発駅でした。
さて、地下駅からエスカレーターを二つ乗り継いで、地上駅に上がると
右端の8本目の線路は、左側が8番ホーム、右側は9番ホームとなっています。
私が中学生時代の1960年代には、このホームから10000系初代ビスタカーも
発着していました。載せようと思ったのですが、
写真が行方不明になりました。また、出てきたら掲載します。
この日は、ビスタカーが停まっていました。
8時50分発の宇治山田行きです。
ビスタカーの後には、4分遅れで急行松坂行きが出発します。
<蛇足>ながら、この特急と急行の所要時間を比べてみると
上本町 松阪 117.3km
特急 8:50 → 10:21 1時間31分 平均速度 78.2km/h
急行 8:54 → 10:50 1時間56分 平均速度 60.7km/h
差は、25分特急が早いとなります。
特急料金は、1,340円、運賃は1,590円
特急に乗ると1.8倍のお金が掛かるけど25分早く着く。
と、言う結果です。
南海高野線の例
極楽橋 なんば 63.6km
特急 15:39 → 17:01 1時間22分 平均速度 46.7km/h
急行 15:18→橋本乗継→16:57 1時間39分 平均速度 38.54km/h
特急料金は、790円、運賃は890円
特急に乗ると1.8倍の金がかかるけど17分早く着く。と、いう結果です。
橋本から先は、急カーブと登り勾配がきつくなるので平均速度は非常に遅くなります。
でも、このお陰で、登山鉄道協会に加盟しています。
ついでに、南海サザン
難波 和歌山市 64.2km
特急サザン 9:45 → 10:43 58分 平均速度 66.8km/h
この特急は、自由席に乗れば特急料金は不要です。
急行 9:55 → 11:06 1時間11分 平均速度 54.4km/h
これを見るといかに近鉄特急が速いかわかりますね。
<蛇足終わり>
さて、つぎは、アーバンライナーです。