大阪難波を9時のひのとりで出発し、
津で10時27分発の22000系に乗り換え、
四日市で11時02分発の1010系に乗り換えて、
11時28分に湯の山駅へやって来ました。
湯の山線 湯の山駅から湯の山温泉まではホテルの送迎車で10分余り。
ホテルでロープウエイの割引乗車券を購入して、早速、ロープウエイ乗り場へ向かいました。
ロープウエイと言うとお客さんが乗るキャビンが二つあって交互に上下するタイプ(交走式)ですが、
ここのロープウエイは、ゴンドラタイプ「自動循環式」です。
小型のキャビンは、乗降時にロープから離れ駅のレールに乗ります。
お客さんが乗って駅から離れるとロープにくっついて上ります。
普通、このゴンドラタイプ「自動循環式」のロープは一本なのですが、
ここは、二本あります。
上がキャビンの重量を受ける固定されたロープ。
下がキャビンを引っ張るロープです。
珍しいなと思って、調べてみると、この二本あるタイプを「複線自動循環式」と言うそうで、
日本にはここと広島県・宮島ロープウエイ(紅葉谷線)の二箇所だけだそうです。
ずんすん登っておくと、白い支柱が見えてきました。
御在所ロープウエイの見ものは日本一高い高さ61mの6号支柱です。
白い塗装でひときは目立ちます。(白い巨塔?)
(観光より環境配慮にうるさい国では怒られそうです)
ロープウエイが出たので、別の機会にスイスのロープウエイをご紹介します。