スイス・レーティッシュ鉄道ファンのブログ

スイス・氷河特急を走らせるレーティッシュ鉄道をテーマにしたブログです。

Ge4/4Ⅲ スロットレスモーター化 その2 フライホイールの交換

さて、市販品とGe4/4Ⅲのちがいは判りました。

フライホイールをGe4/4Ⅲ(GM-3)から11-503-A TypeAに移植できるなら、

スロットレスモーター11-503-A TypeAのみ購入すればGe4/4Ⅲをスロットレスモーター化出来ます。

 でも、1両だけスロットレス化したい方は、3101-4B動力モーターユニットを買われた方が安いです。

定価ベースで比較すると次のとおりです。

1、動力モーターユニット 4,620円

  これには、カプラーセット 440円、ライトユニット550円、ダイキャストフレームも付いているので、とてもお買い得です。

 

2、モーターユニット11-503-A TypeAを購入すると

  モーターユニット11-503-A TypeA   2,420円

  フライホイールを抜くためのプーラー 2,310円

      合計            4,730円 必要です。

 

旧仕様のモーターユニットからモーターを取り出す GM-3を取り出します。

ダイキャスト10年目、崩壊しないのがすごい 孫子の代までがんばって欲しい。

11-503-A TypeAからギアプーラーを使って、フライホイールを抜く

左右とも抜けました。 このフライホイールは今回不要になります。

 

<11-503-A TypeA 重量測定>

フライホイール 3.19g

モーター重量 8.51g

もう一方のフライホイール 3.20g

フライホイールのちがいを図にしました

モーターをフライホイールの組立時にクリアランスを保つスペーサー作成材料

モーターとFWを組み立てる時、間に入れるスペーサーを作成します。
家にあるものを組み合わせて必要な厚みにします。

4.0=2mm×2枚(アクリル板)
3.6=2.9+0.4+0.4(プラ板)- ヤスリ掛けで調整

 

スペーサーの嵌め合いテスト

ヤスリ掛けで5分ほど掛かりましたが、
スペーサー完成(量産への期待が高まります)
 出来上がったスペーサーをAssyで買ってきた動力ユニットのスロットレスモーターに装着してみる。
ぴったり納まりました。

スペーサーの嵌め合いテスト 2

元々車体についていた旧モーター(GM-3)からフライホイールを外します。

ギアプーラーを使ってフライホイールを外します。

GM-3からFWを外します。

フライホイールとモーター軸の掛かり代が少ないので簡単に外れます。

 

フライホイールが外れました。

Ge4/4Ⅲ用のフライホイールの重量 2.82g

もう片方のフライホイール 2.81g


Ge4/4Ⅲ用のフライホイールは、11-503-A TypeAのフライホイールよりも

0.37gほど軽い。
Ge4/4Ⅲ用は、シャフト穴が大きいからかな?

Ge4/4Ⅲのフライホイール掛かり代

約2mmほどです。

万力を使ってフライホイール装着

フライホイールをモーター軸に装着するには万力を使うのが良いそうです。
モーター軸にスペーサーとフライホイールを沿えて
万力でそっと挟んでいきます。
諸先輩方のお知恵を拝借しました。
数10年前に買った万力が役立ちました。

 

出来寸測定

フライホイールが装着できたので、「出来寸」測定
ぴたり41.3mm

 さて、Ge4/4Ⅲ用のスロットレスモーターが出来ました。

 

つづく、

 

 

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