KATOからスロー運転が容易に出来る「スロットレスモーター」が単体で発売され、
とてもうれしいです。
KATOさんの適合表では、RhB関係の車両は、集電シューやフライホイールが違うからダメと
書かれていましたので、最近まで買わなかったのですが、
ダメもとで3つほど買ってアレグラで試したところ、
案外簡単に取り付けられました。
走りも滑らかで音も静か、アレグラ特有の「うなり」が無くなりました。
うれしくなって18個買いました。
そして、先週にはGe4/4Ⅲが発売されました。
KATOの適合表では「フライホイールが違う」と、ありましたので、
どう違うのか?という疑問が湧き、Assyを一つ買いました。
今日は、フライホイールをGM-3から外して、スロットレスモーター11-503-Aに移植できないのか?
試してみたいと思います。
うまく行けば、Ge4/4Ⅲをスロットレスモーターの代金だけでスロットレスモーター化出来ます。
まず、買ってきたのもです。
動力ユニット
動力台車
ジャンパ栓
カプラー
トラクションタイヤ
動力ユニット以外は既に在庫があるのですが、見ると欲しくなってしまいます。
ダイキャストも白っぽくてきれい。
アーノルドカプラーセット付き(3101-2C3) ¥440
上から見たところ
ライトユニットは標準の3101-Gが付いています。¥550
上;2013年12月18日に我が家に届いたGe4/4Ⅲ651 GOTの動力ユニットダイキャストが黒ずんでいます。(GOTが欲しくてスターターセットで買いました)
下;2023年3月24日に購入した動力ユニット白っぽい。
新旧を上から見たところ
上はライトユニットを3066(コンデンサーなし;EF81用)に交換
(KATOさん、3066をちゃんと買ってますよ~コンデンサーだけ外さずに)
3101のコンデンサーって、何をしてるのかな??
さて、今回購入した動力ユニット(スロットレスモーター仕様)分解を始めます。
まず、Ge4/4Ⅲ用と11-503-A TypeAの何が違うのか?
フライホイールのなにが違うのか?
を調べます。
動力ユニット(スロットレスモーター仕様)を分解しました。
しかし、いつも感心します。各部品の精度がすばらしい。
スナップオンだけで、ぴったりと納まっています。
モーターは台座の中にありますので、台座を外します。
縦にして見ました。赤印のあるほうが上
手前が3101R側
台座を外しました。
スロットレスモーター同士を並べました。
上;Ge4/4Ⅲ 全長 41.3mm
下;11-503-A TypeA 全長 39.0mm
Ge4/4Ⅲ用をダイキャストに乗せてました。
すっぽりときっちり納まってします。
11-503-A TypeA をダイキャストに乗せました。
モーターポケットに入りきりません。
左;11-503-A TypeA シャフト穴 約2.4mm
右;Ge4/4Ⅲ用 シャフト穴 約3.5mm
シャフト穴の大きさがずいぶん違います。
直径6.4mm、長さ8.8mm は同じです。
違い1、フライホイールを付けた時の全長
違い2、フライホイールの穴の大きさ
以上、まずは、11-503-A TypeA(市販品)とGe4/4Ⅲ用の違いがわかりました。
つづく