家内が私亡き後、1人で人生を楽しむ練習をするため、
クラブツーリズムの「お1人様限定ツアー」に参加しました。
ツアーの内容は、観光列車、3列車に乗る2泊3日の旅です。
ツアー名称は、
『こだわりのMADE IN 新潟!えちごトキめき鉄道「雪月花」・しなの鉄道「ろくもん」・のと鉄道「のと里山里海号」3日間』と、ながい名前です。
観光列車は、新幹線が通ったためにJRから切り離され地方鉄道となったり、
自動車の発達とともに利用者が減り、廃線か地元で独立採算を迫られ、
廃線を免れようとするが、地元の利用者だけでは路線維持が出来ないため、
なんとか利用者を呼び込もうと苦心の末に走らせている列車です。
地方の独自性、観光の見所と飲食を組み合わせて、
運賃以外の料金で収益を上げようとがんばっています。
私が観光列車に乗ることはありませんが、家内は楽しかったと言いますので、
その断片を家内のからの報告としてご紹介いたします。
まず、このツアーへの参加資格は、1人であること。
友達や夫婦が別々に申し込んで参加した場合は、途中で「お帰り下さい」と、言われます。
参加者は18名
男性はお1人、残り17名は、女性でした。
1日目の行程
サンダーバード9号 大阪8:40→金沢11:14
45分待ち
はくたか562号 金沢11:59→糸魚川12:48
1時間11分待ち
糸魚川→妙高高原 雪月花 糸魚川13:59→妙高高原16:15折り返し→上越妙高16:45
上越妙高→松代 バス70分
大阪から金沢へ着いて、サンダーバードから北陸新幹線へ乗り換え連絡時間は、
富山までなら10分ほどの乗り換え時間で富山行き「つるぎ」に乗り換えられます。
でも、富山より先へ行こうとすると東京行き「はくたか」に乗らねばならないので45分待ちになります。
富山より先への需要は、少ないのでしょうね。
金沢から50分ほどの乗車で糸魚川に到着。雪月花に乗り換えます。
と、前置きが長くなりましたが、雪月花が出てきます。
私は、この雪月花の車両が好きです。Nゲージが出たら買いたいです。
その理由は、下記のとおりです。
1、中古車両の焼き直しではなく、リゾート車両として新造しているので、永続性が期待できる。
2、デザインが奇をてらうことなく、独自性が認められる。
3、デザインの一部になるが、丸型ヘッドライトと車両前面のバランスが良い。
(変な吊り目でない)
4、車両色が朱色で夏の緑の中、冬の雪景色でもよく存在感を主張できる。
残念な点は、2両編成と言う短編成がかなしい。列車としてみた時、せめて4両くらいは欲いところ。
と言うのが、国鉄時代からさまざまな車両を見てきた私の勝手な印象です。
後は、下の写真です。
添乗員さんが写してくださった写真。
家内が映っているので控えめです。
左側の国鉄時代の交直流急行色車両は、455系と413系を復刻塗装した急行列車。
455系だから交流50hz区間用。
60hz区間用の475系は、側面の裾にクリーム色のラインが入っていました。
今日は、写真が少なく文字ばかりで失礼しました。
つづく