観光列車につき物のお食事。
雪月花の午後便、糸魚川発13時59分に乗ると、昼食の開始が14時ころになってしまいます。おなかが空くので、10時のおやつは少し多めにしておいたほうがいいかも?
雪月花では、糸魚川を出るとすぐに三段重が出ます。
ああおいしい、14時過ぎの昼食にほっとしながら舌鼓を打っていると、
「地下駅・筒石駅です」と、食べ終わっていない三段重に未練を残しつつ降ろされます。
ながーい階段を上らずに眺めて、雪月花に帰って続きを食べていると、直江津!
あつあつのうなぎ釜飯が出ます。
これがまたおいしい。それに、うなぎがHPに出ているものよりも大きい!
普通は、HPの方が大きく、実際の方が小さい。
ですが、こちらは反対で、見本より実物の方が大きいです。良心的です。
これを食べていると、「スイッチバック、二本木駅!」と、また、お食事中断。
雪囲いの写真を撮ったり、バックする運転手さんと「オーライ、オーライ」の
アテンダントさんの妙技を見せてもらったり、ホームに下りて写真を撮らねばなりません。
それが済むと「ローマ法王が召し上がったティラミス」が出ます。
ローマ法王が雪月花に乗られた。と、いうことではなく、
来日されたときにお出ししたティラミスと同じチームが、同じレシピで作った。
という、ことです。
これって、日本人がイタリアへ行ったときに、おはぎを出してもらうようなものでしょうか?
ともかく、雪月花は、
食べたり、降りたり。
食べたり、降りたり。
食べたり、降りたり。
おいしく、忙しく、たのしい列車です。
つづく