スイス・レーティッシュ鉄道ファンのブログ

スイス・氷河特急を走らせるレーティッシュ鉄道をテーマにしたブログです。

TOMIX クリーニングカーを走らせる。

TOMIXのマルチレールクリーニングカーは、とても優れもので気に入っています。
以前にもご紹介したように3台持っています。
でも、我が家のレイアウトは最小曲線半径が150Rなので、通過できません。
TOMIXのお客様相談室に問い合わせをしたことがあるのですが、
ダメだそうです。
でも、手の届かないところやトンネル内のクリーニング作業には欠かせません。
それで、何がダメなのか?どうすれば使えるのか?
試してみました。

当方の大きな問題点は二つあります。
A:半径150Rの最小曲線
B:10%を越える勾配

結論としては、下記の様にして出来ました。
 1、吸引クリーニングのとき
   A:通過可能です。台車距離が氷河特急の客車より短く、通過できました。
   B:機関車Ge4/4を前と後にして勾配を上りました。

 2、湿式クリーニングのとき
    クリーニングディスクが内側線路に引っかかり脱線しました。
イメージ 1
    クリーニングディスクは、バネで線路に押し付けられていますので、
    吸引ディスクとは、条件が違いました。

イメージ 2
    ディスクを取り、車体より5mmほど幅の広いすり板(厚さ1mmの厚紙)
    を付け、布をセロテープで貼り付けました。

イメージ 3
150Rのカーブでも脱線することなく
クリーニングできました。

イメージ 4
手の届かないところもクリーニング出来るようになりました。

イメージ 5
5周ほど走らせらところ、上図のように汚れが布に付きました。

これで、安全運行の目途が立ちました。
さあ、シーナリーに進もう!

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