スイス・レーティッシュ鉄道ファンのブログ

スイス・氷河特急を走らせるレーティッシュ鉄道をテーマにしたブログです。

150Rと片渡りポイントの間に短直線挿入

 先日、我が家のアルブラ線、ベルギュンのダブルループの勾配を均一化したら、
ワンモーターのアレグラがベルニナ急行6両を牽引して上れることが分かりました。
 さて、この勾配を固定化する作業に入ろうと思ったのですが、その前に、この部分の下を通る、我が家のオーバーランド線(クール駅⇔MGB線)の150Rと片渡りポイントの間で脱輪が起こることを思い出しました。

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 150R側からポイントの直線方向へ行くときだけ、アレグラの3両目後部車輪が脱輪します。
 以前、Youtubeで「短い直線を入れたらいい。」と言う、記事を見かけたので、やってみます。

今回の改修は、下記の通りです。
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黄色ラインが従来の軌跡です。
150Rが直接片渡りにつながっていました。
図面上では、KATOのユニトラックS29を入れても下の線路とは当りません。

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ところが、実際には、道床がしたの線路の道床に乗り上げてしまいます。
片渡りを右に寄せる。という手段もありますが、
改修箇所が増えてしまいます。
それで、フレキシブルレールを15mmに切って挿入します。

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まずは、以前の工事で出た残骸を使ってみます。

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むりやり線路を延長しました。

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一両目、無事通過。

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2両目も通過。

次が問題の3両目!
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3両目も無事に通過し、片渡りでも脱輪しませんでした。

 この15mmのために今まで、いろいろな工夫を考えました。
1、150Rは当初、フレキシブルレールでしたが、KATOユニトラックに変更
2、線路接続部の遊びを調整してビスで固定化
3、脱線防止(上写真の片渡りポイント上側の黒い長方形)
 ともかく、Youtubeへ記事を書いて下さった方、ありがとうございました。

 つづく



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