先日、室内灯の取り付けが完了したTGVフランス・スイスタイプですが、
8mのコースを10周ほど走らせると、M車が熱を持つことが判りました。
そこで集電部分を改修することにしました。
前回は、台車から車輪ピボットに向けて0.25mmの銅線を出していました。
私は、CHIHIROさんのようにカプラースプリングを上手に直線化出来ないので、苦肉の策として、この銅線を使ったのですが、これが車輪回転の抵抗になっていました。
今回の改修策は、車輪軸ポケットに銅箔0.05mmを貼り、ここから集電します。
1、M1、M8の台車
銅箔を集電経路の展開図に合わせて切ります。
台車に貼ります。
銅箔を車輪軸が入るポケットに合わせてピンセットの先でへこませます。
集電ポールを取付けました。
2、集電台車
上記、同様に銅箔を貼りました。
連接台車を組み立てたところです。
右側は、銅箔の展開部品です。
10周ほど走らせました。
M車の熱はずいぶんマシになりました。