スイス・レーティッシュ鉄道ファンのブログ

スイス・氷河特急を走らせるレーティッシュ鉄道をテーマにしたブログです。

ベルニナ急行 軽量化

 昨日、初走行したベルニナ急行は、我が家の急勾配を1モーターでは登れないことが判りました。
 昨日は、アレグラを2モーターにしましたが、今日は、ベルニナ急行を軽量化して、アレグラの負担を少なくしようと言うものです。

方法は、二つです。
1、氷河特急の台車を使う。
  寸法を調べたところ、車輪直径4.55mm、軸間11.45mmで両者は同じでした。
  高さは、ベルニナ急行のほうが、0.5mm低いと言うことがわかりました。
  氷河特急は、集電装置がないので抵抗が少ないと思います。

イメージ 1
左;オリジナル(ベルニナ急行の台車)、右;氷河特急の台車

2、ウエイトをはずす。(キッチンスケールがないので重さは計れませんでした。)


1、まず台車を氷河特急の物にしたときの走行具合
トミックスのリレーラーから滑らせて、惰性で、どれだけ転がるか?
イメージ 2
左側が、ベルニナ急行の台車78cm、右が氷河特急の台車95cmでした。

氷河特急の台車の方が、転がりやすいことが判りました。

走行確認1
イメージ 3
昨日と同じところでスタックしました。

2、氷河特急の台車+ウエイト外す
走行確認2
イメージ 4
登り切りました。

3、それでは、台車をベルニナ急行に戻します。
ベルニナ急行の台車+ウエイトなし
イメージ 5
いつものところでスタックしました。

と、言うことで、我が家の勾配を登るには、氷河特急の台車+ウエイトなし
でないとダメな事がわかりました。

あまり、皆様のお役に立てるような実験でなくてすいませんでした。(><);

PS.
 ベルニナ急行と氷河特急の台車が共有できると言うことは、
 集電装置のあるベルニナ急行の台車を氷河特急に使って、
 床下セットを加工すれば、
室内灯を点けられる。かも…(^^)

お役に立てましたら、幸いです。


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