スイス・レーティッシュ鉄道ファンのブログ

スイス・氷河特急を走らせるレーティッシュ鉄道をテーマにしたブログです。

150Rと片渡りポイントの間に短直線挿入 2

 さて、150Rと片渡りポイントの間に15mmでもいいから、直線を入れると、150R側から片渡りポイントに進入したとき、脱輪しないことが解りました。
 今回は、15mmに3mmの余裕をたして、18mmの直線を入れます。
 これは、片渡りポイントと同じ角度の4番ポイントでも言えると思います。

 作業に掛かりますが、我が家のレイアウトの場合、
この部分に18mmの直線を入れるだけでは済みません。
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赤い部分が今回の改修部分です。
右上には「S字」がありますので、ここにも18mmの直線を入れます。
すると、斜辺も延長しなければなりません。
直角二等辺三角形の斜辺ですので、
18mm×ルート2(少数では1.414)=25.452mm
0.452mmは、加工精度が出せないので切り捨てです。
(レールの継ぎ目で吸収です。)

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18mmを一つ切りました。
ニッパーで切ったほうが早いのですが、
切断面が尖ってしまい、やすりがけをして修正しなくてはならないので、
リューターで切断します。
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枕木が二本付きました。

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走行テスト、問題の3両目!
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無事に通過!脱輪もなしです。

 ところで、150Rが左へ18mm寄り、道床はしたの線路に当りませんでしたが、
列車同士は、当らないでしょうか?(今、気付いて、心配になりました)

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Ge4/4Ⅲは…
うーん。大丈夫。
でも、車体の長い氷河特急の客車はどうかな?

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なんとか、大丈夫です。

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2mm位は空いてます。
実車換算(2mm×150=300mm)
30cm!
ギリギリです。

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無事に走行できました。

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ゴム道床を付けて完成です。

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ベルニナ急行も無事に通過しました。

この項、終了です。


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