待ちに待って、届いたKATOのレーティッシュ鉄道の旧客車;EW-Ⅰをよく見て行きましょう。
このセットには、氷河特急と連結できるようにショートカプラーや幌が付属しています。
まずは、基本セット4両と増結セット4両を氷河特急3両セットに入っている機関車Ge4/4Ⅲ 640番に曳かせます。
全長は約1,070mm(機関車Ge4/4Ⅲ+客車EW-Ⅰ8両)[写真1]
ちなみに氷河特急は、880mm(機関車Ge4/4Ⅲ+客車GEX6両)
ベルニナ急行は、985mm(アレグラABe8/12 3両+ベルニナ客車6両)
TGV デュープレックス/リリア;1,245mm(10両)
基本+増結の8両を全部つなぐとRhBとしては、長すぎると思います。
実際の運用はどうだったかな?
氷河特急との併結も6両だったと思います。
長すぎるとホームに入りきりません。
でも、もともとホームの高さが低いので、はみ出していても気にしないかも?
2012年に行った時は、まだ、Nゲージを始めていなかったので、列車の写真にはあまり注力していませんでした。
また、ベルニナ線には何度も乗りましたが、アルブラ線、エンガデン線は一度乗っただけ、ベルギュンの博物館へも行きませんでした。
今年はAGZも走り出したし行く年でしたが、諸般の事情(孫育て)で行けませんでした。
こんなことになるんだったら、もっと写真を撮っておけばよかった。
(人生、なにが起こるかわかりません。後悔先に立たず。)
さて、連結したついでに、1両づつ記念撮影
KATO取扱説明書の編成順
A1223 (基本セット) [写真2]
窓下の白いラインが太いのは、2004年以降の更新塗装です。
A1227 (増結セット) [写真3]
B2343 (増結セット) [写真4]
B2352 (増結セット) [写真5]
B2347 (増結セット) [写真6]
A1241 (基本セット) [写真7]
B2357 (基本セット) [写真8]
B2292 (基本セット) [写真9]
製品を見ると、下記の点でよく作りこまれていてうれしいです。
[写真10]
1、窓下の白ラインの細いものと太いもの
(太い方は、クラウビュンデン州のロゴ入り 車両右側 等級表示の下)
2、ドアに赤いラインの有無
3、デッキのステップが軟質プラスチックなので折れにくくなっています。
(それが4月のASSY予約締め切り時にはわからす5セット予約しました)
4、ドアの横に「ドア開閉ボタン」が印刷されています。
5、床下機器が左右で違うのを表現されています。
B2292の[写真9]反対側 [写真11]
社名表示が[写真9]は「Ferrovia retica」ですが、
[写真11]は「Rhätische Bahn」になっています。
6、車幅が実車は2650mmで両ドア付近が2500mmに絞られていますが、
製品でも的確に表現されています。
[写真12]
実車の絞込みが150mm、この製品が1/150とすると製品の絞込みは1mm。
片側0.5mmの絞込みとなります。
以上、Nゲージ入門者の私としましては、とても素晴らしいモデルだと思います。
これが1両当り1,800円で買えるのですから、とてもうれしいです。
(基本セット 定価7,200円/4両=1,800円/両)
完璧と思える製品をカスタマイズする点がないか?と、自分で写した写真を引っ張り出してみました。
[写真13]
エンガデェン線;グアルダ駅
Ge4/4Ⅱに曳かれるシュクオル行き
[写真14]
カスタマイズポイントがありました。
行き先表示板! これならシールに印刷して貼り付ければ出来そうです。
また、寝られなくなってしまう!
走行は、「あしたのこころだ~!」