スイス・レーティッシュ鉄道ファンのブログ

スイス・氷河特急を走らせるレーティッシュ鉄道をテーマにしたブログです。

KATO レーティッシュ鉄道 RhB Ge4/4 Ⅱ 丸目化   その4 ライトのベース部分

ライトの大きさは1.8φで決まりました。
次は、そのヘッドライトのベースになる部分です。

ヘッドライトのベース部分  (写真はBEMO)

小さな円柱です。
計算上は、2.3φです。
材料をコーナンへ買いに行きました。

ABS樹脂の3φ棒

ABS樹脂の4φパイプ

アルミの3φ棒

これら3種類の材料を買いました。

アルミ棒は今まで、4φから1.8φに削っていましたので、この1mmの差は大きいです。楽になります。

 

今日は、ヘッドライトのベース部分赤い円形の部分を作ります。

ライトベース部分は4φのパイプを使います。
パイプの内径はちょうどライトの寸法と同じ1.8φです。

 

ライト部分と同じようにパイプをリューターに取り付けヤスリに当てて細くします。

この時のヤスリは単目ヤスリです。目が粗いので目詰まりしにくく、削りかすもブラシで掃くときれいに取れます。

---------------------------------------------------------------------------------------------
 このヤスリは、1980年代にミニカーを作っていた頃、大阪:森之宮にあったアスカ模型で買いました。
ホワイトメタルを削るときにきれいに削れる。と、ご店主が勧めてくれました。

-----------------------------------------------------------------------------------------------

 さて、ベースの目標値は2.3φなのですが、内径が1.8φなので見え代は0.25mmしかありません。
(計算;外径2.3-内径1.8=0.5mm÷2(見え代は片側なので)0.25mm)

0.25mmって、1mmの4分の1!見えるの??

と言うことで、
ベースの存在感を出すためにデフォルメし、2.9φも作ります。
 (計算;外径2.9-内径1.8=1.1mm÷2=0.55mm)
何かあるかな??って、感じでしょうか?

 

製作過程は、前回と同じですので、省きます。

左から、ライトをつけたもの4φ、2.9φを長さ1.5mmに切断、2.9φに削ったもの、右端が基の4φ

 

色を塗るため爪楊枝の先に付けます。2.9φ

色を塗りました。

塗料は、タミヤのフラットレッド、まだ、調色はしてません。

2.9φと2.3φの大きさ比較

2.3φを正面から見るとホンのわずかに見える程度です。

テールランプは、1φの光ファイバーにクリアレッドをのせました

 テールランプも作りました。
   材料は、1.0φの光ファイバーにクリヤーレッドを載せました。
   計算値は、0.9φでしたが、ともかく、これで様子を見ます。
   車体の右側がテールランプ1φ、2.9φ、右端が2.3φです。

さて、ライトベース2.9φと2.3φを画像編集ソフトで比較してみます。

2.9φの時

2.3φの時

2.9φの方は、断面を仕上げていないので、荒が目立ちますね。

2.3φの法は、ベース部分があることはありますが、ほとんど見えません。

間をとって2.6φを作ります。

 

また、おたのしみに、

https://blog.with2.net/link/?id=2094915