今日は、来年1月に発売されるレーティッシュ鉄道アレグラについてです。
レーティッシュ鉄道のアレグラは15編成あります。
そのうちKATOからは3編成が商品化されており、今回の3506編成で4編成目です。
発売状況と発売ポスターは下記のとおりです。
同時に発売されるベルニナ急行は、2016年発売分は車体側面のロゴが小さく、
2021年発売分はロゴが大きくなっています。
私としては、15編成全部商品化して欲しい気持ちです。
KATOさん、全部買うから発売して下さいね。
でも、9年間で4車番と言う事は、あと11車番発売するには、約27年!
あかん、生きてへん(泣;
なぜ思い入れが強いかと言うと、2012年にサンモリッツに滞在した一週間、ほとんど毎日アレグラに乗っていました。
その時は、まだ、レーティッシュ鉄道ファンという意識はなく、
山歩きや氷河見学に行くための交通手段で、たまたまいろいろな部分の写真も撮っていました。
プント・ムラーユ・スターツでの写真です。
サンモリッツ行きの列車。
staz(イタリア語で駅)と言っても線路脇にコンクリート台を作っただけです。
駅舎はありません。
ホームに立っていたら、運転手さんが見つけて停まってくれます。
列車の中には「ストップ オン リクエスト。ボタン」があって、
これを押すとワンマンバスのように停まってくれます。
ここは、ベルニナ線(直流)の平坦部分なので、パンタグラフは、3両目の運転台がある車両のみ上がっています。
ティラノから7つ目のポスキアーボからオスピッツ・ベルニナまでの急上り坂の区間
やモルテラッチ付近では、先頭車のパンタグラフも上げます。
中間車のパンタグラフは、交流用でベルニナ線以外の区間で使用します。
詳しくは、過去の記述をご覧下さい。
ストップ オン リクエスト でも駅にボタンがある駅
https://nabeshimasenna.hatenablog.com/entry/41214556
ストップ オン リクエスト ボタン
https://nabeshimasenna.hatenablog.com/entry/41207474
プントムラーユ スターツ
https://nabeshimasenna.hatenablog.com/entry/41206159
なお、「アレグラ」は、スイス固有の言葉:ロマンシュ語で
「こんにちは」という意味です。
レーティッシュ鉄道から来るメールには、文頭に「Allegra!」と書いてくる方もいらっしゃいます。
きょうは、ここまでです。
お付き合い、ありがとうございました。