スイス・レーティッシュ鉄道ファンのブログ

スイス・氷河特急を走らせるレーティッシュ鉄道をテーマにしたブログです。

鉄道ファンになる前に写した写真を鉄道ファンとしてして見直します。 23

 鉄道ファンになる前に写した写真を鉄道ファンとしてして見直します。

 今日は、インターラーケンから船に乗り、
ランチを食べながらブリエンツへ向かい、
ブリエンツ・ロートホルンのSLに乗ります。

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ブリエンツ湖クルーズの
ブリエンツ号で
ブリエンツ・ロートホルンの乗り場
ブリエンツの町へ向かいます。

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ギースバッハ・ゼー・リゾートへ上がるケーブルカー
1879年に開通したスイスで最も古いといわれるケーブルカーです。

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ツェントラル鉄道のブリエンツ駅
ツェントラル鉄道は2005年からSBBに入りました。
SBBで唯一のメーターゲージ
(軌間1000mm)です。
ルツェルン~インターラーケン・オストを結んでいて
ゴールデン・パス・ラインの一部です。

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De110型機関車
他にDeh110という形式もあって、
Dehは、アプト式です。

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ブリエンツ・ロートホルンは、1892年開通
アプト式の登山鉄道
軌間は800mm
標高566mのブリエンツからロートホルン山頂直下の2244mまで
標高差1678mに7.5kmの線路
約1時間かけて登ります。
H2/3型の蒸気機関車
急勾配でもボイラーが水平を保つように
台車に対して勾配が付いています。
最高速度は9km/h!!
電化率の高いスイスでSLはめずらしいですね。
それが、近年人気になり
数年前まで、一部ディーゼル機関車もありましたが、
今は、全て蒸気機関車が復活しました。

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機関車の前には、客車が2両編成
4人がけの座席が向かい合いボックスを作っていて、
ボックス毎にドアがあります。
また、車両の上半分は、半円になっていて、
側面の窓は、円周に沿って上へ開きます。
この客車部分は、最新式です。

さて、次回は、いよいよ登り始めます。


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