このレイアウトを企画したとき、次のことを念頭に置きました。
1、テーマをレーティッシュ鉄道に絞り名所を取り入れる。
2、SBBもご縁のある列車を走らせる。
3、山岳レイアウトに絞り、急勾配、急カーブやなだらかなアルプを取り入れる。
しかし、今回、急すぎる勾配の為、車両の性能が及ばないことが分かりました。
仕方がないので、急勾配となだらかなアルプを均一化する事にしました。
先ずは、現状把握です。
1、線路にビニール紐をはわせます。
2、高さ調整する部分に紙テープを貼って高さを記入します。
(上の写真は、第1ループ部分の改修を終えています。)
これを元に作ったグラフが下記のグラフ1です。
<グラフ1>
青線が現状
オレンジが改善計画です。
このグラフのスタートは、駅を出て4番ポイントの終わり部分です。
標高は60mm
現状・青線の急勾配部分は、次の2箇所
横軸;距離の500mmあたりがSBBを越えるあたりと
その後の急勾配は、第2ループのあたりです。
この部分と距離1000mmから1750mmあたりがアルプをまわるカーブのゆるやかな部分を平準化します。
続きは、また、書きます。