今まで私は、アレグラが急勾配を上がれないのは、モーターの出力が小さく牽引力が弱いからだと思っていました。
しかし、前回のテストで、負荷と粘着力を増す車体重量の関係が問題だという事が分かりました。
これから車体重量を増すためのウエイトの重さを探ります。
出来るだけ小さなウエイトを車体のどこかに隠して牽引力を増したいと思います。
そこで、現状把握する為、関連車両の重量を測定しました。
車体重量表
今回、得たい回答を文にすると、
1、上表の11:Ge4/4Ⅲ(82g)と同等の牽引力を5:アレグラ(3両)で出したい。
2、11:Ge4/4Ⅲと同じ位ゆっくりと5~6%の勾配を上って欲しい。
3、ベルニナ急行編成の場合、4:アレグラ(52g)は、T車(2+3)の2両も牽引しなければならないので、負荷重量は、(2+3+19)=175gになります。
これを踏まえて、前回は、4:アレグラ(52g)に25gのウエイトを積みました。
最終的には、ウエイトを車両内部に隠す為、どこまで小さなウエイトに出来るかを探ります。
つづく