氷河特急34km/h 近鉄吉野線・特急39km/h (^^♪

　昨日のニュースで、近鉄のフリーゲージトレイン開発と流れていました。

　JRでも困難なフリーゲージトレインを開発して走らせる。って、

「近鉄はすごいな。」と、思います。

　私は、近鉄・南大阪線沿線で育ちました。

ラビットカー、16000系は身近な存在でした。

　でも、吉野線となると縁遠く、吉野まで乗ったのは一度だけです。

　だから、橿原神宮⇔吉野がどれくらいの距離、所要時間だったのか

わかりませんでした。

　それで、調べてみると下記のことがわかりました。

橿原神宮⇔吉野

　営業距離　25.2km

　所要時間　特急　39分

　　　　　　急行　51分

平均速度を計算すると39km/hです。

　氷河特急は、平均速度34km/hと言われていますので、

この区間で比べるとあまり変らない事がわかりました。

　ついでに、今、私が乗っている南海・高野線の特急「こうや」の橋本⇔極楽橋間も調べました。

　営業距離　19.8km

　所要時間　特急　33分

　平均速度　36km/h

　あれ？近鉄吉野線よりおそいではありませんか。

改めて、並べてみます。

　氷河特急　　（サンモリッツ⇔ツェルマット）34km/h

　南海・高野線（橋本⇔極楽橋)　　　　　　　  36km/h

　近鉄・吉野線（橿原神宮⇔吉野）　　　　　　39km/h

氷河特急は、全線の平均速度、南海・近鉄は区間の平均速度ですが、

山間部へ行くと曲がりくねっていてスピードが出せないのは、

どこも同じなんですね。