11月は、レイアウトの電気配線、ポイントの一斉操作をしようと思っていました。
それに先立ち、列車の運行経路を考えました。
図-1
1:SBB右回り(赤)
2:SBB左回り(オレンジ)
3:MGB(グリーン)
ここまでは、問題なくそれぞれのコントローラーで個別に動きます。
4:アルブラ線(むらさき)
5:ベルニナ線(青)
この2線は、交差しています。
上図を簡略して、下図を書きました。
図-2
AとC3で交差しています。
D1でアルブラ線に給電
E1でベルニナ線に給電
と、するのですが、それだけでは、A、C3を通るときに停まってしまったり、ギクシャクしたり、
前後運動を繰り返したりします。
そこで、ギャップを設けて交差するA1とC3を閉塞区間としました。
他にも、ギャップを設けて、下記の区間を作ることにしました。
1、コントローラー1かコントローラー2から給電する区間(A、C3)
2、A1にコントローラー1が給電しているときは、給電しない区間(B1四角囲み、B2四角囲み)
3、A1にコントローラー2が給電しているときは、給電しない区間(C1)
4、常にコントローラー1が給電している区間(D1)
5、常にコントローラー2が給電している区間(E1)
これらの給電をするボックスを作りました。
図-3
箱は、今年のおせちの空き箱
ユニバーサル基盤、
コネクター(日本圧着端子 VH)
トグルスイッチ(2回路2接点)
二芯線
を日本橋の共立エレショップで買ってきて
半田付けしました。
トグルスイッチは、3連結になっています。
中央は、コントローラー1、2を選択します。
左はコントローラー1、無給電を選択します。
右はコントローラー2、無給電を選択します。
図-4
3つのトグルスイッチが連動するように木片をかぶせました。
リレーを使うともっと綺麗に出来るのでしょうが、
まだ、列車の運行マニュアル(図-2:ポイント切り替え、給電スイッチ切り替え)を作成中です。